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【積読】五人目の告白: 小林泰三ミステリ傑作選 (創元推理文庫)

「僕は実はもう一つ情報源を持っている。
つまり、僕自身の知識だ。
この知識によって今までの推理はすべて覆る」

語り≒騙りがもたらす驚愕のラスト
『アリス殺し』の鬼才が技巧を凝らす6編

自分の中には凶悪な人格が眠っている──記憶にない動物殺しや対人トラブルに苦しむ青年は、ノートを介して「敵対者」との対話を試みるが、忌まわしき存在はついに殺人にまで手を染め……二重三重のどんでん返しが待ち受ける「獣の記憶」をはじめ、全六編の掌短編を収録。読む者を巧みに翻弄し、独自のロジック×ゴシック世界へといざなう、『アリス殺し』の鬼才の真骨頂がここに。解説=田中啓文

■目次
「獣の記憶」
「攫(さら)われて」
「双生児」
「五人目の告白」
「独裁者の掟」
「籠城(ろうじょう)」

レーベル(出版社):創元推理文庫
著者名:小林泰三

ISBN:9784488420178
ASIN:4488420176
【積読】ティンカー・ベル殺し (創元推理文庫)

帰省時に小学校の同窓会に参加した井森建は、研究の疲れから会食の場で気絶してしまい、夢の中で〈蜥蜴のビル〉となって、ネヴァーランドという子供と妖精と海賊の棲むおとぎの国に紛れ込んでしまう。ピーター・パンという闊達な少年と少年ウェンディ、そして妖精ティンカー・ベルらに拾われるが、ピーターは無邪気ゆえの残酷さで、海賊のみならず、手当たり次第に自分の仲間である迷子たちもカジュアル感覚で殺してしまうサイコパスだった。


レーベル(出版社):創元推理文庫
著者名:小林泰三

ISBN:9784488420185
ASIN:4488420184
【積読】ドロシイ殺し (創元推理文庫)

全世界でシリーズ累計50万部突破
『オズの魔法使い』×密室殺人!
善良な独裁者が支配する狂気の国の犯罪
現実と夢で交叉する連続死の真相とは
『アリス殺し』シリーズ第3弾

夢の中にある世界〈不思議の国〉の住民である蜥蜴のビルは、砂漠を彷徨う中でドロシイと名乗る、案山子とブリキの樵とライオンを連れた少女に助けられる。彼女の力を借りて〈不思議の国〉へ戻ろうとするビルだが、その最中にオズの国の支配者・オズマ女王の宮殿の一室で死体が発見される。強力な魔法に守護され、軍人たちが囲んでいた宮殿で、誰がどうやって殺したのか? そして現実世界でも殺人が……夢と現実双方で起きる事件の意外すぎる真相とは。

レーベル(出版社):創元推理文庫
著者名:小林泰三

ISBN:9784488420161
ASIN:4488420168
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アリス殺し (創元推理文庫)

内容紹介



不思議の国の住人たちが、殺されていく
どれだけ注意深く読んでも、この真相は見抜けない。
世界でシリーズ累計30万部突破!悪夢×メルヘン×ミステリ

大学院生・栗栖川亜理は、最近不思議の国に迷い込んだアリスの夢ばかり見ている。ある日ハンプティ・ダンプティが墜落死する夢を見た後大学に行ってみると、玉子という綽名の男が屋上から転げ落ちていた。次に見た夢の中でグリフォンが生牡蠣で窒息死すると、現実でも牡蠣を食べた教授が急死。そして不思議の国では、三月兎と頭のおかしい帽子屋が犯人捜しに乗り出していたが、なんとアリスが最重要容疑者に……。悪夢的メルヘンが彩る驚愕の本格ミステリ!







内容(「BOOK」データベースより)



最近、不思議の国に迷い込んだアリスという少女の夢ばかり見る栗栖川亜理。ハンプティ・ダンプティが墜落死する夢を見たある日、亜理の通う大学では玉子という綽名の研究員が屋上から転落して死亡していた―その後も夢と現実は互いを映し合うように、怪死事件が相次ぐ。そして事件を捜査する三月兎と帽子屋は、最重要容疑者にアリスを名指し…邪悪な夢想と驚愕のトリック!







著者略歴(「BOOK著者紹介情報」より)



小林/泰三
1962年、京都府生まれ。大阪大学大学院修了。95年「玩具修理者」で第2回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞し、デビュー。98年「海を見る人」が第10回SFマガジン読者賞(国内部門)を受賞し、同短編を表題作とした2002年刊の短編集は、第22回日本SF大賞候補作となった『AΩ(アルファ・オメガ)』に続き、第23回日本SF大賞候補作となる。『天獄と地国』、『ウルトラマンF』でそれ�

レーベル(出版社):創元推理文庫
著者名:小林泰三

ISBN:9784488420147
ASIN:4488420141

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