フェラーリ、F1テストでレッドブルが好調も意に介さず「今は自分たちのことに集中して準備するだけ」
2月23日(木)からバーレーン・インターナショナル・サーキットで行なわれている2023年のプレシーズンテスト。初日からレッドブル・レーシングがレースペースで好調ぶりを発揮しているものの、フェラーリドライバーは「自分たちのことに集中する」と意に介さなかった。
大きくテクニカルレギュレーションが変更された2022年に優勝戦線へと戻ってきたフェラーリ。シーズン序盤こそランキング首位に立っていたものの、結果として強敵レッドブルを前に敗れ去った。
2年目の正直を狙うフェラーリは、両ドライバーを合計してテスト初日に136周、テスト2日目で138周を走破。走行プログラムやマシンの燃料搭載量もチームによって異なるため単純なラップタイム比較はできないものの、タイムシートでも比較的上位につけている。
関連ニュース:
F1プレシーズンテスト2日目後半:最速タイヤ履いた周冠宇がトップ。メルセデスにはトラブル発生
フェラーリ、テスト初日にポジティブ評価。ルクレール「あらゆることをちょっとずつ試した」
テスト2日目を終えて、フェラーリのシャルル・ルクレールはフェラーリの2023年型F1マシンからはポジティブな兆候が見られていると明かした。
「正直言って、シーズン序盤のこの時期にフィーリングを重視するのは難しいんだ」
「初日の大半は極端なセットアップ変更を試して、少し分析して実際のデータとマラネロ(ファクトリー)にある今後の開発用データとの相関関係を作ることに集中していた。だから初日はとても重要な一日だったんだ」
「でもそれはフィーリングの調整じゃなくて、この新しいマシンの特性を理解するために、様々な方向性を試してみることだった。それはそれで良かったんだ。全てがマッチしていて、良い兆候だ。ポジティブだよ」
Carlos …読み続ける
積読本や購入予定の書籍の情報を投稿しています
小説/開発/F1&雑談アカウントは、フォロバを返す可能性が高いアカウントです