考察の記事一覧
2022/07/17
【F1】PU利用状況から見る今後の展開考察(第11戦オーストリアGP終了時点)後編
後編は、MGU-KとESとCEのホモロゲ―ションの問題もあり、ベルギーでPUの交換が行われる可能性が高い。 しかし、前編に書いているが、ベルギーでPUを交換しても、ペナルティを受けないのは4人だけだ。それ以外が好感してしまうと、少ない者でも10グリッド。ほとんどが最後列にならぶことになる。 ポイントでリードしているレッドブルはPUでは余裕がある。メルセデスは、PUの出力を絞っていると言われているので、マシン特性と合致する場所では出力を上げるだろうが、PUのマイレージには余裕を持っている。 フェラーリは、もし…
続きを読む2022/07/12
【F1】オーストリアGP 考察
オーストリアGPは、フェラーリの独壇場でした。 気になったことを書いていきます。 まずは、ハミルトンの復調とラッセルの行い。 トト・ウォルフが以前に語っていたように、ハミルトンは実験的なセッティングを試していたのは間違いないだろう。イギリスGPから問題が解決したというよりも、ハミルトンがラッセルと上回るパフォーマンスを出してきている。素直に言うとこれは、フェラーリにとっては喜ばしい事ではない。確かに、スピードではまだまだフェラーリのほうが早い。しかし、レースいやらしさではハミルトンのほうが一枚も二枚も上手だ…
続きを読む2022/07/04
【F1】イギリスGP考察
F1 イギリスGP SCのときに、ルクレールはピットに入るべきだった。 2019年のブラジルGPの時に、レッドブルはトップを走るマックスをピットに呼んだ。2位のハミルトンに順位を明け渡すが、SC開けの1コーナで抜いている。 フェラーリは、ルクレールの優勝を捨てさせた。 走り込んだハードでは無理。 ルクレールを、ピットに入って、サインツとルイスが入らなくて、順位を明け渡しても10周もあれば抜けただろう。 タイム差から、ルクレールが入れば、ハミルトンの後ろになっていた。でも、ハミルトンはペレスに対して、SCウィ…
続きを読む2022/06/15
【F1】アゼルバイジャンGP 考察
ボッタスがペースが上がらなかった状況を推測してみた。 PUの履歴を見ると、3基目を使い始めて4戦目(モナコを含む?)で、ESとCEはすでに7戦目。 PUがきつくなってきて、いるのでは? アゼルバイジャンGPでPUが破損したと思われる。 ルクレール(PU2で4レース目)とマグヌッセン(PU2で4レース目)理由は違うが、トラブルに泣かされた周もPU2で4レース目になる。モナコを、PU1で走った可能性もあるが、同程度の履歴のPU1が残されている状況になっている。 ボッタスは、レース序盤のペースは周りと同程度だった…
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