F1NEWSの記事一覧

2020/03/28

ハースF1チーム 「チーム存続のために懸命に取り組んでいる」

ハースF1チームの代表を務めるギュンター・シュタイナーは、新型コロナウイルスのパンデミックのなかでチームが崩壊するのを防ぐために懸命に働いていると語る。 ギュンター・シュタイナーは、アメリカ・ノースカロライナ州に住んでおり、アメリカの小規模チーム... 続きを読む

2020/03/28

クアルタラロ、ロレンソと良い関係築く「彼のテスト機会を増やして欲しい」

 2019年最終戦バレンシアGPをもってMotoGPを引退したホルヘ・ロレンソ。彼はそこからわずか数ヶ月後には、過去に3度のチャンピオンを獲得した古巣であるヤマハへ、テストライダーとして復帰することを発表。2月に行なわれたセパンテストで数年ぶりにヤマハのマシンを走らせた。
 ヤマハはロレンソのテストライダー起用に先駆けて、マーベリック・ビニャーレスとの契約延長、そしてファビオ・クアルタラロを2021年にファクトリーチームへと昇格させることを発表。クアルタラロはバレンティーノ・ロッシという伝説的なライダーの後任に据えられることになった。
 クアルタラロのファクトリー昇格は大きな話題となったが、彼は既にロレンソと良い関係を築いていると話した。
「僕はホルヘと良い関係を築いているよ。ソーシャルメディアなんかでもジョークを言っているんだ。彼がワイルドカード参戦で何度かトラックに現れればいいと思っているよ。バルセロナの1回だけじゃなくてね」
 クアルタラロはイタリアの放送局に対してそう語った。
「僕としては、彼はレースのライバルと言うよりもマシン開発を助けてくれるテスターだ」
「ヤマハが彼にさらにテストを行なわせてくれることを願っている。もしその代わりにフル参戦として戻ってきたなら驚きだけどね」
 クアルタラロは2021年以降のシートを早々に射止めたが、現在のチームメイトであるフランコ・モルビデリの契約は今年が満期であり、契約を勝ち取らなければならない。
 2021年のペトロナス・ヤマハSRTのライダーラインアップについては、ロレンソとロッシというチャンピオンライダーによるドリームチームが結成されるのではとも噂されている。
 しかしクアルタラロはモルビデリがチームに留まると予想している。
「僕はフランコがヤマハに留まると思う。なぜなら彼は昨年素晴らしい仕事をしていて、プレシーズンテストでもそうだったからだ。ふたり目のライダーだけど、まずチームがバレンティーノ・ロッシのような経験あるベテランか、将来を見込んだ若手のどちらを好むのかを理解することは必要だろう」
 

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2020/03/28

F1イギリスGP、4月下旬が決断期限「12週間前に通知する必要がある」

F1イギリスGPの舞台となるシルバーストーンは、4月中旬に今年のグランプリを開催するかどうかを決定しなければならないと語る。 シルバーストーン・サーキットのマネージングディレクターを務めるスチュアート・プリングルは、7月17日~19日にF1イギリスGPを開催... 続きを読む
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2020/03/28

福住仁嶺、富士テストで2日とも好調だった平川亮を警戒「全く油断ができない」

 富士スピードウェイでのスーパーフォーミュラ公式テスト2日目でトップタイムを記録するなど速さが際立った福住仁嶺(DOCOMOTEAM DANDELION RACING)だが、同じように安定した速さをみせていた平川亮(ITOCHU ENEX TEAM ...読み続ける

2020/03/28

事件は表彰台裏の控え室で起きていた! F1クールダウンルーム名場面集

■2016年メキシコGP

Nico Rosberg, Mercedes F1 W07 Hybrid, Max Verstappen, Red Bull Racing RB12 TAG Heuer, Nico Hulkenber
Photo by: Glenn Dunbar / Motorsport ...読み続ける

2020/03/28

引退が続行か……ロッシの将来プラン、新型コロナの影響で“めちゃくちゃに”

 2020年シーズンは、バレンティーノ・ロッシにとって節目のシーズンとなる。彼は今年で41歳となる今もMotoGPで現役を張っているが、契約の満了する2020年以降も現役を続けるかどうか今シーズンのパフォーマンス次第で判断すると語っていたためだ。
 ファクトリーチームのシートはファビオ・クアルタラロに譲ることになったが、ロッシが現役続行を望めばペトロナス・ヤマハSRTでファクトリーサポートを受けられることも保証されている。
 しかし、MotoGP2020年シーズンは新型コロナウイルスのパンデミックの影響により中断。MotoGPに至っては開幕戦のレースも中止されており、当初は前半戦の走りで将来が決まると語っていたロッシの計画は大きな影響を受けた。
「コロナウイルスのせいで計画はめちゃくちゃになってしまった」と、ロッシはSky ...読み続ける
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2020/03/28

F1:「トト・ヴォルフはアストンマーティンに移籍する」とエクレストン

メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは、そう遠くない将来にアルトンマーティンに移籍するはずだとバーニー・エクレスチョンは語る。 今年ははじめ、ローレンス・ストロールの友人であるトト・ヴォルフはアストンマーティンにリンクされた。噂は、二... 続きを読む

2020/03/28

F1新公式バーチャルレース『チャレンジ・ランド』が開催へ。ノリスがファンと対戦、鈴鹿でセナの偉業再現に挑戦

 F1は今週末、マクラーレンのランド・ノリスを中心とした新たなEスポーツイベント『チャレンジ・ランド』を開催することを発表した。

 2020年シーズンの開始が遅れるなか、F1はファンを楽しませるための取り組みを始めている。公式『F1 Eスポーツ・バーチャル・グランプリ・シリーズ』に続いて今回開催するのは、コードマスターズのF1 2019年ビデオゲームを使用し、プロドライバーに加えてファンも参加できるバーチャルレースだ。

 この『チャレンジ・ランド』は、4ステージに分かれており、すべてにノリスが参加するが、対戦者は明かされていない。ノリスは、チャレンジ1では“有名人”、チャレンジ2ではF1昇格を目指す“若手ドライバー”、チャレンジ3では“プロレーサー”、チャレンジ4では一般の人々と対戦する。F1は、「このレースでランドと対決するチャンスをつかみたい人は、このツイートにSteamのユーザーネームを添えてリプライしてください」と述べている。

 このレースでは日本GPの舞台鈴鹿サーキットが使用され、ノリスは14番グリッドからスタート、「2周目の終わりまでに8番手」「4周目の終わりまでに4番手」「13秒以上の差をつけて優勝」という課題も与えられる。F1は「1988年日本GPでアイルトン・セナはポールから14番手に落ち、タイトル獲得のためそこから優勝を目指さなければならなかった。ノリスはそれと同じことに挑戦する」と述べている。

1988年F1日本GP アイルトン・セナとアラン・プロスト(マクラーレン)
1988年F1日本GP アイルトン・セナとアラン・プロスト(マクラーレン)

『チャレンジ・ランド』は、3月29日(日)20時GMT(日本時間30日月曜5時)に以下で配信される予定だ。

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2020/03/28

F1:バーニー・エクレストン 「私なら2020年シーズンを完全に中止にする」

元F1最高経営責任者のバーニー・エクレストンは、自分が現在のF1を仕切っていたら、短縮されたカレンダーを実行しようとはせず、2020年のF1世界選手権を完全に中止にしていただろうと語る。 新型コロナウイルスの世界的な大流行により、現在、F1は序盤8戦のグラン... 続きを読む

2020/03/28

F1と違い経済的犠牲を自ら背負ったマカオ。F3の聖地に学ぶ“健康な街”を手に入れる判断

 2020年のF1開幕戦オーストラリアGPは、マクラーレンのスタッフが新型コロナウイルスに感染していたことが判明し、同チームは開幕戦の出場中止を決断。グランプリは本来フリー走行1の走行開始が予定されていた時間の約2時間前に中止が発表された。

 各報道機関やチームからの発表を見ると関係者から不満が出ているようだが、その気持ちはよく分かる。ファンはもっとやきもきしたはずだ。ここまで決断が遅れた理由は、言うまでもなくギリギリまで開催を模索したからだろう。

 筆者は香港にも居を構え2003年の重症急性呼吸器症候群(SARS)も取材し、今回のコロナウイルスに関してもいろいろと取材しているが、基本的にギリギリに決断した事案は、その時点ですでに変更が効かないため、誰にとっても不幸というケースが少なくない。感染症はいかに先手を打つかが重要だ。

 その成功事例のひとつとしてモータースポーツ関係者にとって馴染みの深いマカオが挙げられる。マカオは現在、2月4日を最後に新規感染者は1カ月以上ゼロで、入院患者もゼロだ。理由はF1と逆に経済的犠牲を自ら積極的に背負うことで最終的に最小のダメージで済んだからである。

 マカオ政府は湖北省武漢市においてコロナウイルスの広がりを見せると、1月27日には強制隔離などを含み中国人の入境を厳しく制限。さらに2月5日からはカジノを15日間閉鎖するという決断をするなどの政策を次々に実施した。いまでは世界でも有数の感染率が低い安全な都市となった。

 現地ではカジノのシャッターが閉まり、マカオ市民が繁華街にいない光景は異様だったものの、その代わりに“健康な街”を手に入れたと言える。

木曜日の定例会見にはルイス・ハミルトン、セバスチャン・ベッテル、ダニエル・リカルド、ニコラス・ラティフィの4名が出席。会見だったため、という理由も考えられるが「消毒などできる対策をしてきた」というハミルトンも含め、マスクを着用している者はいなかった。
木曜日の定例会見にはルイス・ハミルトン、セバスチャン・ベッテル、ダニエル・リカルド、ニコラス・ラティフィの4名が出席。会見だったため、という理由も考えられるが「消毒などできる対策をしてきた」というハミルトンも含め、マスクを着用している者はいなかった。

 オーストラリアGPに目を向けると、囲み取材では2メートルの距離を取るなど工夫もしているようだった。しかし、マスクをしていない関係者が多く、木曜日に行われた定例会見ではドライバーたちも誰ひとりとしてマスクをせず、距離も近い様子に驚きを禁じ得ない。

 また金曜日の朝、カーフュー(作業禁止)時間の終了とともにパドック入りするスタッフにもマスク姿のエンジニアはほぼ見えなかった。マカオ政府のトップ、賀一誠行政長官はマスク姿でカジノ閉鎖の記者会見をしていた。これは感染を防ぐためではなく、自分自身も潜伏期間中の可能性があるため二次感染をさせないためのものだ。

 F1ドライバーも“すでに感染し潜伏期間中でただ発症していないだけ”というリスクはゼロではない。世界保健機関(WHO)が3月11日に“パンデミック”であると表明したが、現時点においてのマスク着用は前述のように感染防止の目的ではなく、第3者に二次感染をさせないための方策であり、かつ相手に安心感を与えるためのエチケットだ。

 ハミルトンらは会見という公の場であるがゆえ、マスク姿は相手に失礼と感じたのかもしれないが、感染というリスクを考えたらそんなことは言っていられない。そこが徹底されていなかったのが問題だったのではないだろうか。

 マクラーレンのスタッフは14名が濃厚接触者ということでホテルで隔離され、レースチームのスタッフは14日間、工場・オフィスのあるテクノロジー・センターに戻ることがないという。しかし、イギリス政府の処置にもよるが彼らが帰国後に強制隔離や自宅隔離を要請されてもおかしくはない。

 いずれにしろ、現時点で次戦に向けた開発や準備も遅れるどころか、そもそも会社として勤務形態をどうするのかという問題にも直面するはずだ。また、イギリス政府の保健当局はテクノロジー・センターのスタッフにも接触者についての調査をし、ファクトリー内の消毒をするように要請しても不思議ではない。

 その場合、飛沫のさらなる拡散を防ぐために空調設備の調査を重点的に求めるだろう。加えて二次感染の拡大を防ぐためには感染経路を辿る必要があるため、感染したスタッフがメルボルンで接触した他のF1関係者の洗い出しも行なわれる。そのなかに濃厚接触者がいないことを祈るばかりだ。

 新型コロナウイルスの感染者がいる国と地域は150を超えた。F1は世界中を転戦するスポーツだが、多くの国で渡航規制や入国制限がはじまっており、飛行機も大幅に減便している。FIAとF1はオーストラリアGPを中止したその日の夜に、バーレーンGPとベトナムGPの延期を発表した。

 さらに3月20日にはオランダ、スペイン、モナコの開催延期も決定。モナコに限ってはその夜、主催者であるモナコ自動車クラブが「今年中(2020年中)の延期は不可能である」と声明を出し、1955年から65年連続で開催されてきた伝統のモナコGPは中止が決定した。

 事実上の開幕戦になるだろうと予想されていたアゼルバイジャンGPも延期となり、これで序盤8戦が延期あるいは中止となる。もしマクラーレン以外の関係者からふたり目の陽性反応が出た場合はその公算がより高くなる。

 プロスポーツは興業であり、レースの週末を通じてファンの間に感染者が出たら目も当てられない。レースの中止による経済的ダメージを受け、関係者の生活が厳しくなることも予想され、最悪の場合はチームが消滅する可能性も否定できない。

 しかし、一番肝に銘じるべきは健康・命に勝るものはないということだ。死ねば終わりだが、生きていれば、なんとでもなる。

2020/03/28

ウィリアムズF1、競争力のあるコピーマシンの台頭に危機感

ウィリアムズF1の副チーム代表を務めるクレア・ウィリアムズは、現在のチーム間の密接な協力によって2層構造が進んでいるF1に“満足しているわけではいない”と語る。 上位チームと小規模チームとのパートナーシップの動きが高まっていることで、F1の独立系チームの... 続きを読む
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2020/03/28

今週末のF1名レース無料配信:「これでもF1は退屈と思うか?」とラウダに言わしめたバトル満載の2014年バーレーンGP

 F1は、2020年シーズン休止期間の取り組みの一環として過去の名レース無料ストリーミング配信を実施、第2弾として2014年バーレーンGPを選んだ。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、序盤8戦の中止あるいは延期が決まり、現時点でシーズン開幕は6月以降になることが確定している。この間にファンを楽しませるため、F1は過去の名レースを無料で配信することを決め、第1弾として2016年ブラジルGPが3月21日に配信された。

 F1は、続く第2弾として、2014年バーレーンGPを3月28日(土)15時UTC(日本時間29日日曜0時)に配信することを発表した。

 2014年は1.6リッターV6ターボ・ハイブリッドパワーユニットが初めて導入された年で、メルセデスが圧倒的強さを見せ、レースが面白くないという感想を示す者もいた。しかしこのレースではメルセデスのルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグが抜きつ抜かれつのバトルを展開、決勝後、故ニキ・ラウダは「このレースが退屈だと文句を言うような人間がいれば、そればバカ者だ」と発言した。

 レース中には、パストール・マルドナド(ロータス)とエステバン・グティエレス(ザウバー)がクラッシュ、グティエレスのマシンが宙を舞い一回転する大アクシデントも。また、マクラーレンからこの年にフォース・インディアに移籍したセルジオ・ペレスが、ビッグチームを抑えて見事表彰台を獲得した。

2014年F1バーレーンGP マルドナドとの接触でグティエレスのザウバーが宙を舞った
2014年F1バーレーンGP マルドナドとの接触でグティエレスのザウバーが宙を舞った

 トロロッソからレッドブルに昇格したばかりのダニエル・リカルドも光るレースを見せた。メルセデスに次ぐ予選3番手を獲得したものの、前戦マレーシアでタイヤがきちんと装着されないままピットボックスを離れたことでバーレーンで10グリッド降格ペナルティを受け、13番手スタートに。しかし終盤チームメイトのセバスチャン・ベッテルをオーバーテイクするなどして、最終的に4位をつかんだ。
2014年F1バーレーンGP レッドブルのリカルドとベッテルが激しくバトル
2014年F1バーレーンGP レッドブルのリカルドとベッテルが激しくバトル

 2014年バーレーンGPは以下で配信される予定。

■2014年バーレーンGPストリーミング放送
3月28日(土)15時UTC=日本時間29日(日)0時

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2020/03/28

Project Pitlane:英国の7つのF1チームが人工呼吸器の製造支援で団結

英国と拠点とする7つのF1チームが、イギリスの新型コロナウイルス感染者の治療に必要な人工呼吸器の製造を支援するために集まった。 Project Pitlaneと呼ばれる7つのF1チームが団結した取り組みは、命を救うための重要な医療機器の供給に支援を求めた英国政府の呼... 続きを読む

2020/03/28

2020年のF1は全面中止が妥当だ…最低15戦を楽観視するリバティに悲観的なエクレストン

かつてF1を牛耳っていたバーニー・エクレストンは、仮に自身に決定権があるならば、2020年シーズンのF1世界選手権は完全に放棄していただろうとの考えを示し、アゼルバイジャンまでの8戦が宙ぶらりん状態にあるにも関わらず、最 […]

2020年のF1は全面中止が妥当だ…最低15戦を楽観視するリバティに悲観的なエクレストンbyF1ニュース速報/解説【Formula1-Data】

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2020/03/28

その名も”プロジェクト・ピットレーン”。英国拠点のF1チームがコロナ対策に団結

 レッドブル、レーシングポイント、ハース、マクラーレン、メルセデス、ルノー、ウイリアムズの、イギリスを拠点に活動する7つのF1チームは、イギリス政府の要請に応じ、新型コロナウイルスへの対策に必要な医療機器などの製造をサポートしている。
 F1が発表した声明によれば、これらのF1チームは、今回の支援活動について『プロジェクト・ピットレーン』として団結することになったようだ。
 これらのチームがイギリス政府の要請に応じることは、先週の金曜日(3月20日)に発表された。そしてその後1週間で「イギリス政府からの支援要請への対応について、その明確化と調整において大きな前進を遂げた」という。
 F1の発表によれば、この『プロジェクト・ピットレーン』は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、3つの分野で主に支援を提供することになるという。
「これらの作業の範囲は、既存の医療機器の分析、VentilatorChallengeUKの一環として人工呼吸器設計の生産規模の拡大についてのサポート、新しいデバイスの認証とそれに続く生産に向けた迅速な設計とプロトタイプの製造まで、様々である」
 F1が発表した声明には、そう書かれている。
「いずれの場合にも、プロジェクト・ピットレーンは、メンバーとなっているチームのリソースと機能を最大限に活用し、F1業界の中心的なスキルである迅速な設計とプロトタイプの製造、テスト、そして熟練した組み立てに集中する」
「エンジニアリングと技術的な課題に迅速に対応するという、F1ならではの能力により、このグループはより広範囲のエンジニアリング業界の対応に、価値を付け加えることができる」
「プロジェクト・ピットレーンが集中していることは、設定された明確な課題を調整し、それに答えることにある」
「7つのF1チームは、新型コロナウイルスのパンデミックによって引き起こされた課題に対する、迅速かつ革新的なテクノロジーでの対処を必要とする他の分野でも、サポートを提供する準備ができている」
 なおこの『プロジェクト・ピットレーン』には、パット・シモンズが率いるF1本体の技術部門も関与し、その牽引役の一部を担っているという。

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2020/03/28

対新型コロナウイルスでプロジェクト・ピットレーン始動

イギリスを拠点とするF1の7チームがイギリスにおける新型コロナウイルス患者の治療を支えるために必要となる医療機器の製造に協力する。
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2020/03/28

対新型コロナウイルスでプロジェクト・ピットレーン始動

イギリスを拠点とするF1の7チームがイギリスにおける新型コロナウイルス患者の治療を支えるために必要となる医療機器の製造に協力する。

2020/03/28

英国系F1チーム「プロジェクト・ピットレーン」結成、医療機器の設計生産支援でタッグ

F1世界選手権に参戦する7チーム(レッドブル・ホンダ、メルセデス、マクラーレン、レーシングポイント、ルノー、ウィリアムズ、ハース)が、新型コロナウイルスの感染拡大による人的被害を最小限に抑えるべく、VentilatorC […]

英国系F1チーム「プロジェクト・ピットレーン」結成、医療機器の設計生産支援でタッグbyF1ニュース速報/解説【Formula1-Data】

2020/03/28

中止の決断を下せなかった3つの主催者団体。要請で助け舟を出したメルセデス/海外ライターコラム

 誰もがF1オーストラリアGPは開催できないことを理解し、ようやく行動を開始したのは、チームの会合が終わった木曜の深夜になってからだ。しかし、FOG(フォーミュラ・ワン・グループ)、FIA、AGPC(オーストラリアGPコーポレーション)の三者は、何とかオーストラリアGP中止の責任を負わされるのを避けようとチキンレースを続けた。

 オーストラリアGPの公式な大会主催者はAGPCだ。しかし、彼らは公的資金による支援を受けているため、実際に費用を負担するビクトリア州政府の意向に従わざるをえず、AGPCの幹部は州政府と絶えず連絡を取り合っていた。

 もし彼らがイベントの中止を決めれば、開催権料は戻ってこない可能性が高く、それに加えてチケットの払い戻しも必要になって、多くの訴訟が起こされるかもしれない。また、このイベントへの公共投資は、毎年レース開催に反対する人々に対する“政治的武器”としても使われており、それらをすべて失うことは現地の関係者にとって大打撃になる恐れがあった。

 一方、FOGもこれと似たような立場に立たされていた。彼らのほうからキャンセルを言い出せば、開催権料は返金を余儀なくされ、訴訟に直面するリスクもあることから、アメリカ人たちも態度を明確にしなかったのだ。

 そして、FIAはどうしていたかと言えば、彼らはずっと傍観者のように口をつぐんでいた。FIAが主導してイベントを中止させれば、AGPC、FOG、チケット購入者が一斉に裁判を起こすかもしれないからだ。こうしてこの三者は、自分が最初に動いた者になるのを恐れて牽制しあう、いわゆる“メキシカン・スタンドオフ”(注:至近距離で互いに銃を向けあい、誰も動きが取れない膠着状態)に陥っていた。

 夜を徹しての話し合いでも合意には至らず、翌朝7時に会議が再開されたところで、まず州政府が先手を打った。午後に予定されていた2人乗りF1カーの同乗走行に向け、ゾルト・バウムガルトナーとパトリック・フリーザッハーが練習走行を始めるなか、AGPCは州政府の同意を得た上で、F1を除いた週末の全プログラムを中止すると発表した。

 つまり、V8スーパーカー、アジアンTCR、ヒストリックカーのデモ走行とレースは、その他の催しと併せてすべてキャンセルされ、F1についてはFOGとFIAの判断に任せるという形を取ったのだ。

■動かない主催者陣にメルセデスが“中止要請”で助け舟

 そして、この動きに何の反応もなかったことから、今度はオーストラリアの公衆衛生当局が追い打ちをかけた。フリー走行1の開始が3時間後に迫った9時に、観客のサーキットへの入場を認めず、F1イベントは無観客で行うよう命じたのである。結果として、9時の開門を待っていた観客は、その時刻になって急に入場できないことを告げられ、オンラインでの払い戻し方法を案内されることになった。

 サポートプログラムもなく、観客もいない。F1が当然やるべきことをやるために、これ以上何が必要だろうか。パドックでは、メルセデス、フェラーリ、マクラーレン、ルノーの4チームがガレージを閉め、撤収とパッキングに必要な一部の人々だけを現場に残して、他のスタッフはホテルで待機させていた。

 しかし、他の6チームは依然として当初のスケジュールを守り、レーシングポイントに至っては9時半にピットストップの練習まで行っている。最低12台がレースに出走すれば、オーストラリアの主催者は開催権料の支払いを免れることはできない。レギュレーションにより、それだけの台数がそろえば選手権ポイントが付与され、世界選手権イベントとして成立するからだ。

 そして、ガレージに残っているアルファロメオに加えて、レース開催を望んでいた3チームと採決を棄権した2チームがクルマを走らせれば、その最低台数は満たされる。しかし、パドックにドライバーたちの姿はなく、彼らが準備を続けているのはブラフにすぎないことは、誰の目にも明らかだった。

 ここに至ってFIAは、ようやく彼らがイニシアチブを取るしかないことを理解したが、それでもなお法的な責任を逃れるために協力者を求め、メルセデスがその役を買って出た。メルセデスが不可抗力を理由に、イベントの中止をFIAに“要請”する書簡を送ったのである。

 この書状には、「コロナウイルスの流行に関連して、現在私たちが直面している不可抗力事象を考慮すると、イベントへの参加を継続した場合、もはや自信を持ってチームメンバーの安全性を保証することができない」と記されていた。

 こうして、責任回避に必要な文書を手にしたFIAは、この書簡を受け取った10時5分のわずか2分後(!)に、オーストラリアGPを正式にキャンセルした。残されたのは開催権料をどうするかについての交渉だが、三者ともに中止の法的責任を単独では負わないことを考えると、話は簡単にはまとまらないだろう。

 そして、ベトナム・ハノイを訪れていたFOGのチェイス・キャリーCEOがパドックに到着したのは、FIAが最終決定を下してから25分後の10時32分のことで、もう彼が関与できるのは開催権料の交渉だけになっていた……。

 新型コロナの流行が、遅かれ早かれF1にも影響をおよぼす兆しはいくつもあった。にもかかわらず、拝金主義とリーダーシップの欠如が、関係者全員をオーストラリアへ向けて出発させ、空港と飛行機のなかでウイルスに感染するリスクにさらしたのだ。

 真のリーダーは、自分が持っている情報だけに頼らず、より広い世界にも目を向けて行動する。目先の出来事に右往左往し、絶えず立場を変えるのはリーダーシップとビジョンが欠けている証拠に他ならない。オーストラリアGPの前週から、アルバート・パークのパドックでさまざまなことが起きている間に、FOGとFIAが見せた態度がまさにそれだった。

 キャリーは「金がすべてを支配するのなら、このイベントは中止しなかっただろう」と述べたが、やはりルイス・ハミルトンの指摘は正しかったと言わざるをえない。結局のところ、キャンセルまでのプロセスを必要以上に長引かせ、判断を遅らせたのは、拝金主義以外のものではなかったからだ。

 いわば、私たちは金に目が眩んだ盲人であり、盲人が盲人を導けば、みんなそろって穴に落ちるのは当然のことだった……。

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2020/03/28

ビーガンのハミルトン、菜食がアスリートにもたらす効果を語る「肉を食べなくても筋肉はつく」

 メルセデスF1チームのルイス・ハミルトンは、自身の野菜中心の食生活への否定的な意見に反論、簡単なことではないが、ビーガン生活によりアスリートとして優れた身体づくりができていると語った。

「この数年、野菜中心の食事にするにしたがって、僕の健康状態はますます良くなっている」とハミルトンは『Daily Express』紙に述べた。

「健康面でも身体的なことでも、間違いなく利点を感じている」

 ハミルトンは、健康上の理由で環境の保護とエコロジーへの関心を深めていく上で、食事と栄養へのアプローチを根本的に変える選択をしたという。

「僕が菜食主義になった理由の大部分は、環境と動物への配慮によるものだ」とハミルトンは語った。

 しかし菜食への移行は簡単ではなく、F1活動をする上で体調を最高調に高められるようになるまでには多くの取り組みが必要だったとも、ハミルトンは認めている。

「すぐにできるような簡単なことではない。常に食べ物について学び、より多くの新しい食べ物を発見していく。それはこれまで食べたことのないようなものであり、多様性を得るためなんだ」

「タンパク質を摂らないと筋肉を失うと皆は思っている。皆は口々に『タンパク質が必要だ』なんて言うけれど、まったくくだらないよ。インターネットで少し調べてみるといい」

「昨年、僕は体を大きくした。体重を増やしたんだ。今年の冬には絞ったけれど、より多くの筋肉をつけている」

「今は、これまでには不可能だったほどの重いウエイトを持ち上げることができるし、これまでよりも長い距離を走れるようになった。そのおかげで、良いトレーニングができるようになっている」

 ハミルトンはF1におけるビーガン栄養学に関する第一人者だが、テニスプレイヤーのセリーナ・ウイリアムズやノバク・ジョコビッチなど、他のスポーツの分野にも同じ考えを持つ有名選手が何人かいる。

「同じようにしている人たちは大勢いるよ」とハミルトンは語る。

「世界中の他のスポーツでも、さまざまな選手がこうしたことを試しているのを目にすることができる。セリーナも取り組んでいるし、ジョコビッチもそうだ」

 ハミルトンとジョコビッチは、ハリウッドスターであるアーノルド・シュワルツェネッガーとともに、2018年公開の映画『ゲームチェンジャー』に出演した。この映画は植物由来の食事を推奨するドキュメンタリーだ。

「これは僕たち全員が進むべき、ポジティブで重要な道だと思う」とハミルトンは主張した。

「食べ物だけではないが、より正しく前に進むために、皆が取り組んでいく必要のあることがたくさんある。一歩ずつ進んでいくんだ」

2020/03/28

バーニー・エクレストン、2020年のF1は開催すべきではないと持論

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、F1は今季前半の8レースの開催を延期または中止することを発表した。これにより、現時点での開幕戦は、6月14日に決勝レースが予定されているカナダGPということになっている。
 ただこのカナダGPも、現在の予定通り開催できるかどうかは不透明な状況。新型コロナウイルスの感染は今も広がっており、夏までにレースを開催できるかも疑わしい。そんな状況にもかかわらず、F1のCEOであるチェイス・キャリーは、今季最大で18レースを開催できると信じていると語っている。
 しかし、F1の前CEOであるバーニー・エクレストンは、自身がまだF1に影響力を持っていたのであれば、安全上の理由から、2020年シーズン全体の中止を決めただろうと語る。
「この段階でどうするべきか? 私は、今年のレースの話はやめようと言わなければならないだろうと思う」
 エクレストンはロイター通信にそう語った。
「それが皆さんの安全のためにできる、唯一のことなのだ。だから、起こり得ないかもしれない愚かな準備を始めないだろう」
 この新型コロナウイルスの影響で、今年予定されていた東京オリンピックやUEFA ...読み続ける

2020/03/28

マックス・フェルスタッペン、Real Racers Never Quitで首位を独走

レッドブル・ホンダのF1ドライバーであるマックス・フェルスタッペンは、バーチャルレース『Real Racers Never Quit』でランキング首位を独走している。 マックス・フェルスタッペンとランド・ノリス(マクラーレン)が所属するTeam Redlineは、40名以上のプロド... 続きを読む
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