空力、車高調整……開発競争激化のMotoGP、新規参戦のハードル高すぎ? スズキの”穴”埋めるメーカーは現れるか
MotoGPの最高峰クラスは2022年現在、6つのメーカーが参戦し激しい戦いを繰り広げている。しかし、スズキが今シーズン限りでの撤退を検討していることが明らかとなり、その数を減らすことになってしまった。
スズキの撤退が報じられたあと、MotoGPを運営するドルナ・スポーツは声明を発表。そこでは欠けることになるグリッドについて、インディペンデントチームや他メーカーから強い興味が寄せられていると記されていた。
ただMotoGP参戦について公言しているメーカーは現在確認されていない。長年MotoGPに参戦しているホンダからレースを戦っているポル・エスパルガロは、現代のMotoGPの空力やライドハイトデバイスといった開発トレンドによるコストの上昇が、メーカーの参戦を思いとどまらせる要因になっていると持論を述べた。
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