「脳のスイッチをオフにして走った」予選2番手クアルタラロ、好調の鍵?

 

 MotoGP第10戦ドイツGPの予選で2番手を獲得したヤマハのファビオ・クアルタラロ。ポールシッターのフランチェスコ・バニャイヤに迫る好タイムを記録してみせたが、彼はアタックのために”脳のスイッチ”をオフにしなくてはならなかったという。
 クアルタラロはドイツGPのフリー走行で、バニャイヤをはじめとしたドゥカティ勢に先行を許し、トップ5に入れていない状況で予選を迎えていた。
 しかし予選では、バニャイヤから0.076秒差の2番グリッドを確保。彼は予選を振り返ると、必要なラップタイムを刻めるようにするために”脳のスイッチ”をオフにする必要があったと語った。
「金曜日、土曜日の朝とずっとソフトタイヤのアタックでトップ5に入ることができていなかったから、(予選結果は)すごく嬉しいよ」
 クアルタラロはそう語る。
「予選では基本的に脳のスイッチをオフにして、可能な限り完璧なラップをまとめ上げようとしていた」
「2番手は素晴らしいよ。それからFP4でのペースは両方のタイヤで良かった。だからどのタイヤを選ぶにせよ、レースでは素晴らしいポテンシャルがあると思う」

バイザーが外れてしまったクアルタラロ
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