フェラーリ本社の”お隣さん”ハース、新拠点が今年の走りに好影響「マシンにも表れている」とマグヌッセン

 

 ハースは、2020年末からイタリア・マラネロにあるフェラーリの本社に「ハース・ハブ」と呼ばれる新社屋を建設。ケビン・マグヌッセンは、彼がチームを離れていた時期に設置されたこの施設がチームやマシンにも「良い変化」をもたらしていると考えている。
 フェラーリのパワーユニットカスタマーチームであるハースは、レギュレーションで認められているパーツをフェラーリから全て購入し、ここまでF1を戦ってきた。
 近年さらにハースはフェラーリとの繋がりを強め、多くの人材がハースに合流。フェラーリのシャシーエンジニアリング・チーフを務めたシモーネ・レスタが、ハースのテクニカルディレクターとしてシャシー部門を率いている。そしてハース・ハブの建設により、フェラーリとの関係はより緊密なモノとなった。
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