ラリー・メキシコ、3年ぶり開催へ。2023年からWRCカレンダー復帰が決定

 

 2020年を最後に開催から遠ざかっているラリー・メキシコが、2023年からWRC(世界ラリー選手権)のカレンダーに復帰する予定だと判明した。 
 ラリー・メキシコは新型コロナウイルスのパンデミックが始まりつつあった2020年3月の開催が最後。そのイベントも、新型コロナの懸念から日程の短縮という措置を受けている。
 以降は2年連続でWRC開催カレンダーから外れているラリー・メキシコ。今シーズンは南米大陸での開催が復活するチャンスがあったが、輸送コストの増加によって、メキシコとアルゼンチンでの開催は叶わなかった。
 しかし7月11日の発表で、ラリー・メキシコが2023年から再びカレンダーに戻る予定であることが明らかになった。イベントは再びグアナファト州の自治体から支援を受ける見込みだ。
 なお開催日程についてはまだ判明していないが、酷暑と雨季を避けるために、例年通り3月開催になるだろうと見られている。
 ラリー・メキシコの責任者は、新たな契約を確保するための作業が2021年を通じて行なわれてきたと語っていた。
 WRCは2023年シーズンに、ヨーロッパで6戦、フライアウェイで8戦の計14戦を開催することを目指している。
 そのうちのひとつとして、既に2026年までの契約を結んでいるサファリ・ラリーが組み込まれることは明らかになっている。
 また2019年以来となるラリー・ドイツの復活については、まだWRCへ確たる提案は出されていないものの、ヨーロッパラウンドにおける1戦となるポテンシャルがあると考えられている。
 
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