マクラーレンは予選番長の傾向あり? 7位ノリス「やるべきことは全部できた」

 

 ポール・リカール・サーキットで行なわれたF1フランスGPで、マクラーレンのランド・ノリスは7位フィニッシュ。彼は予選で速さを示した一方で、レースに向けた問題が露呈したと考えている。
 フランスGP予選でノリスは5番手タイムを記録。メルセデスのルイス・ハミルトンとジョージ・ラッセルの間に割って入る形となった。
 しかしスタートでは出遅れがあり、ラッセルとフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)のふたりに先行を許してしまう。中盤、シャルル・ルクレール(フェラーリ)のクラッシュもあり、最終的には7位でフィニッシュとなった。
 ノリスは今回の結果について「やれること、やるべきことは全部できたと思う」と語っている。
「昨日の予選でのこともあって、期待がすこし大きくなっていたから悔しいけどね」
「メルセデスの間に割って入ることができたのは、僕がとても良いラップをまとめ上げることができたからだと思う。でも彼らはレースでの勝利に近づいていることを証明していた」
 またノリスは現在のマクラーレンのマシンが、ロングランよりも”予選向け”になっていると認めている。
「予選とレースでのペースの違いを示していると思う。どういうわけか、僕らは予選でのペースのほうが多少優れているみたいだ」
「新しいタイヤに少ない燃料というコンディションが、僕らの問題を覆い隠してくれている。燃料をたくさん搭載して、ユーズドタイヤになるとすぐに、そうした問題が姿を表してくる。そして、遅くなるんだ」
「予選で良いタイムを出させてくれているバランスが、どこかへ行ってしまうんだ。それこそが、僕らがレースでの先頭争いで苦しんでいる理由なんだと思う」
「初日から、パッケージの理解を進める上でいくつか改善を果たしてきた。ただパッケージ全体として、日曜日にすこしパフォーマンスを失ってしまっているようだ」

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