メルセデス、夏休み明け新規制でライバルに肉薄できるか? ラッセル、フレキシブルフロア規制を喜ぶ

 

 F1の2022年シーズンはテクニカルレギュレーションが大きく変更され、マシンも一新された。その結果メルセデスは、トップ2チームに大きく離されることになった。
 ただシーズンが進むにつれ、メルセデスの戦闘力は徐々に改善。そしてFIAによる取り締まりが強化される夏休み明けのベルギーGP以降は、先頭集団に加わるチャンスがあるのではないかと期待を抱いている。
 2022年のF1マシンはグラウンドエフェクトカーとなったことが起因して、マシンが激しく上下動するポーパシングやバウンシングといった現象が問題視されてきた。この動きによって身体的な被害を引き起こす危険性についてドライバーたちから多くの声が上がったこともあり、FIAはこの対策に着手し、介入することを決定。当初の予定よりは遅れたものの、夏休み明けのベルギーGPから、垂直方向の振動の許容値を設定するAOM(エアロダイナミック・オシレーション・メトリック)が導入され、一定以上の振動を発生するマシンには、対策が求められることになった。またこれと同時に、一部で騒がれていたフレキシブルフロアを規制するための厳格な監視も導入される。
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