KTM、2023年からF1エンジニアを採用へ……MotoGPの競争更に激化の予感!

 

 MotoGPに参戦するKTMは2023年シーズンから、レッドブルF1のエンジニアを加入させるようだ。CEOのステファン・ピエラが明かした。
 KTMはMotoGPにフル参戦を開始して今年が6年目。既に初優勝なども達成し、今シーズンもこれまでの13レースでミゲル・オリベイラが1勝をマークしている。しかし、同じヨーロッパ勢のアプリリアやドゥカティに比べると、勢いが無いように感じられる状況なのも確かだ。
 アプリリアの躍進には優遇措置が有効になっていることももちろん関係はあるはずだ。ただKTMとしては、アプリリアが2019年以降に招き入れた“F1畑の人材”が大きな役割を果たしていると考えているようだ。
 アプリリアは苦しい戦いが続いていた2019年に、元フェラーリF1のスポーティングディレクターであるマッシモ・リボラを招聘。それを皮切りに、F1での経験を持つエンジニアをMotoGPのチーム運営に取り入れてきた。
 特にリボラが重視したのは重要さを増しているエアロダイナミクスや、タイヤのデグラデーション(性能劣化)といった領域で、そこにF1を経験したエンジニアを配置してきた。
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