F1オランダGP、バンク+DRSの効果は? 主催者側は「ドライバーがヒヤッとするシーンも増えるはず」

 

 F1は、今週末に開催されるオランダGPで、バンクのついた最終コーナーでのDRSを試験的に解禁するが、オランダGPのオーガナイザーであり元F1ドライバーのヤン・ラマースは、ドライバーたちが決して気楽に走れるようにはならないと示唆した。
 昨年、1985年以来のF1開催を実現したザントフールト。それに合わせ、コースの大改修も行なわれ、最終コーナーはバンク化。DRSを併用してメインストレートでの追い抜きを促進する予定だった。
 ただ初年度は安全への懸念から、DRSの使用は最終コーナーを抜けた後とされた。ただ2021年のオランダGPはオーバーテイクが少なく、FIAはこの件について再検討。サーキットの性質と2022年型マシンの特性に対する理解が深まったことから、金曜日のフリー走行で、最終コーナーでDRSを使っても問題ないかどうかを検証することになった。
 オランダGPのスポーティング・ディレクターであるヤン・ラマースは、バンクのメインパートではウィングを開けて走ることに問題はないが、出口で坂を下るような形になるため、特に注意が必要だと考えているようだ。

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