フェルスタッペンが最速タイムを記録、角田裕毅8番手【タイム結果】F1第16戦イタリアGPフリー走行3回目
2022年F1第16戦イタリアGPのフリー走行3回目が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がトップタイムをマークした。2番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手はセルジオ・ペレス(レッドブル)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は8番手だった。
FP3が始まる直前に、ウイリアムズはアレクサンダー・アルボンが体調不良によりイタリアGPの残りの日程を欠場すると発表した。アルボンの代役にはニック・デ・フリースを起用することも併せて明らかになり、デ・フリースはこれで正式にF1デビュー戦を迎えることになる。
気温25度、路面温度40度というドライコンディションで、現地時間13時にセッションがスタート。序盤はミディアムタイヤを中心に、各車様々なタイヤを履いて走行している。まずはフェルスタッペンが1分21秒872でトップに立った。0.276秒差でチームメイトのペレス、0.598秒差でルクレールが続いている。3人ともタイヤはミディアムだ。
その後ルクレールは1分21秒944で2番手に浮上。角田はハードタイヤで1分23秒533で7番手につける。開始から25分ほどすると、デ・フリースもミディアムを履いてコースに出て行った。
セッション折り返しを迎えると、ほとんどのマシンが一度ピットに戻る。後半に入ると、ミディアムを履いていたマシンもソフトタイヤに履き替えて再びコースイン。フェルスタッペンが全セクターで最速ラップを記録し1分21秒252で自身のトップタイムを更新、ルクレールが0.3秒差で再び2番手に続く。ガレージで作業を続けていたミック・シューマッハー(ハース)も残り9分を切ってようやくコースインを果たした。
フェルスタッペンが首位のままセッションは終了し、0.347秒差の2番手にルクレール、0.596秒差の3番手がペレスというトップ3となった。4番手以下カルロス・サインツ(フェラーリ)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、ランド・ノリス(マクラーレン)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)と続き、角田は1分22秒430で8番手。9番手エステバン・オコン(アルピーヌ)、10番手ルイス・ハミルトン(メルセデス)というトップ10になっている。デ・フリースは14番手だった。
■2022年F1第16戦イタリアGPフリー走行3回目 リザルト
Pos. | No. | Driver | Team | Time | Laps |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | M.フェルスタッペン | レッドブル | 1’21.252 | 19 |
2 | 16 | C.ルクレール | フェラーリ | 1’21.599 | 15 |
3 | 11 | S.ペレス | レッドブル | 1’21.848 | 26 |
4 | 55 | C.サインツ | フェラーリ | 1’21.897 | 17 |
5 | 14 | F.アロンソ | アルピーヌ | 1’22.306 | 17 |
6 | 4 | L.ノリス | マクラーレン | 1’22.319 | 19 |
7 | 63 | G.ラッセル | メルセデス | 1’22.357 | 24 |
8 | 22 | 角田裕毅 | アルファタウリ | 1’22.430 | 27 |
9 | 31 | E.オコン | アルピーヌ | 1’22.506 | 17 |
10 | 44 | L.ハミルトン | メルセデス | 1’22.567 | 22 |
11 | 24 | 周冠宇 | アルファロメオ | 1’22.657 | 14 |
12 | 10 | P.ガスリー | アルファタウリ | 1’22.755 | 21 |
13 | 6 | N.ラティフィ | ウイリアムズ | 1’22.776 | 19 |
14 | 45 | N.デ・フリース | ウイリアムズ | 1’22.869 | 21 |
15 | 3 | D.リカルド | マクラーレン | 1’22.871 | 19 |
16 | 77 | V.ボッタス | アルファロメオ | 1’22.950 | 26 |
17 | 5 | S.ベッテル | アストンマーティン | 1’23.104 | 20 |
18 | 20 | K.マグヌッセン | ハース | 1’23.203 | 17 |
19 | 47 | M.シューマッハー | ハース | 1’23.392 | 8 |
20 | 18 | L.ストロール | アストンマーティン | 1’23.739 | 16 |
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