エスパルガロ「転倒2回はあったけど、ポジティブな1日」自信喪失に繋がるミスは厳禁とも戒め

 

 MotoGP第15戦アラゴンGPの初日、アレイシ・エスパルガロ(アプリリア)は2度転倒してしまった。これについてエスパルガロは、今後のタイトル争いを考えると、同じようなミスはしてはならないと認めた。
 現在33ポイント差でランキング3番手につけているエスパルガロ。アラゴンGPの初日フリー走行では、FP1とFP2でそれぞれ1回ずつ転倒しており、タイム面でも総合13番手と、トップ10は逃す結果になった。
 ライバルが軒並み上位に並んでいる状況だが、エスパルガロは転倒はあったものの初日は「ポジティブ」だと主張。ただ転倒に関しては、大事なのはこれ以上ミスを犯さないことだと戒めた。
「ミスは2回あったけど、ポジティブな1日だったよ」と、エスパルガロは言う。
「FP1の転倒はコースのアウト側を走っていて、路面の汚れた部分を踏んでしまった時に転んでしまった。でも、レース想定のタイヤでは、速さと強さがあると思う」
「1日に2回転倒というのは記憶にも珍しいけど、速く走るためには限界を理解する必要もあるんだ」
「速く走ろうと、全力を尽くしている。それがミサノテストでも2度クラッシュしてしまった理由だ。重要なのはレースをトップで終えることだし、FPでもクラッシュは当然したくないよ。でも速く走る事が必要なんだ」
「バイクはダメージを受けたけど、身体は大丈夫だ。それに、バイクは僕よりもスペアパーツがたくさんあるからね」
「転倒は自信も奪ってしまうから、大事なのはこれ以上ミスを犯さないことだ。バイクは半壊してしまって、これも良いことではないよ」
「今年はこれまでのキャリアで一番記者会見に参加している。これほど注目されていることには驚いているんだ」
 なおエスパルガロはミサノテストで転倒した際に、左手小指を骨折してしまった。その影響も心配されているが、彼は「手は大丈夫。指も止まったときに痛むだけだよ」と、大きな懸念にはなっていないと語っている。
 
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