ラリー畑出身のハースF1代表、シュタイナー「コリン・マクレーこそ最も才能のあるドライバー」

 

 広くは知られていないかもしれないが、ハースF1のチーム代表を務めるギュンター・シュタイナーは、ラリー畑出身の叩き上げ。そんな彼は、モータースポーツ業界に長きに渡り身を置く中で出会ったドライバーのうち、1995年の世界ラリー選手権(WRC)王者の故コリン・マクレーを「最も才能のあるドライバー」として名を挙げている。
 シュタイナーのキャリアの出発点を振り返ると1986年まで遡る。
 彼はマツダ・ワークスチームのラリーメカニックとしてモータースポーツ界に入り、1991年から1996年までジョリー・クラブ・ランチアチーム、1997年にはプロドライブへ加入した。翌1998年からはM-Sportに引き抜かれ、2000年にはエンジニアリングディレクターとしてマクレーやカルロス・サインツSr.らのフォード『フォーカスRS』を走らせた。
 それを最後にシュタイナーはラリーを離れ、F1の道へ。2001年からジャガーのマネージングディレクターとしてF1でのキャリアをスタートさせると、2005年から2008年まではレッドブルでテクニカル・オペレーション・ディレクターを務めた。
 その後レッドブルのアメリカモータースポーツ事業に携わったことで得た人脈から、ジーン・ハースと共にハースF1を立ち上げ、2014年からF1にチーム代表として携わっている。

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