ジョージ・ラッセル、シンガポールGPはピットレーンスタートに。PU交換し、後方からの追い上げ目指す

 

 メルセデスのジョージ・ラッセルは、F1シンガポールGPの予選でハンドリングの問題を抱え、Q2進出ならず。11番手となっていたが、チームは戦略的にパワーユニット(PU)を交換することを決定。ピットレーンから決勝レースをスタートすることになった。
 ラッセルはエンジン(ICE)、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-K、コントロールエレクトロニクス、エナジーストアなど、ペナルティーが発生するコンポーネントをすべて交換した。また、ペナルティ対象ではないがエキゾーストも交換している。
 通常、PU交換だけならグリッド最後尾からのスタートとなるが、これらの変更がFIA技術代表の承認なしに行なわれたため、バルクフェルメ規定に違反。ラッセルはピットレーンからのスタートとなった。
 メルセデスがこうした選択をしたのは、ラッセルが予選で特定のコーナーでブレーキング時にマシンが押し出されるような現象に見舞われたことが原因だろう。予選直後は原因がわからなかったが、その後ブレーキが原因であることが判明。この修正のため、ピットレーンスタートを選択した可能性がある。
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