アルファタウリのトスト代表、ガスリーの後任として岩佐歩夢らすべてのレッドブル育成ドライバーの起用も検討したと認めるも「彼らにはまだ経験が不足している」
アルファタウリのフランツ・トスト代表は、F1日本GPの土曜日に行なわれた公式記者会見に出席し、今季限りでチームを離脱することになったピエール・ガスリーの後任として、岩佐歩夢らレッドブルジュニアのドライバーたちも候補に上がっていたことを認めた。しかしいずれも経験が不足しているとの理由で起用が断念され、最終的にニック・デ・フリーズを起用することに決めたという。
アルピーヌが来季ガスリーを起用することを発表してから9分後、アルファタウリもプレスリリースを発表し、来季の角田裕毅のチームメイトとしてデ・フリーズを起用することを明らかにした。
アルファタウリはレッドブルの姉妹チームであり、伝統的にレッドブルの育成ドライバーをF1デビューさせ、そのキャリア初期をサポートするという役割を担ってきた。しかし来季は、レッドブルの育成枠外であるデ・フリーズを起用する。
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