ラッセル、日本GPで今季ワーストの8位……「厳しい2連戦だった。終盤戦に向けてマシンから全てを引き出さないと」

 

 F1第18戦日本GPでメルセデスのジョージ・ラッセルは8位完走。上位からは離れた位置でのフィニッシュとなっただけに、彼もフラストレーションを感じているようだ。
 ラッセルは中断を経た後のレース再開後7番手を走行していたが、ウエットタイヤからインターミディエイトタイヤへの交換の際、チームのダブルピットストップでタイムロスし、ポジションを下げた。
 そこから追い上げを見せたものの、最終的なポジションは8位。今シーズンの完走したレースの中ではワーストの結果だった。
「今日、僕らはどうすればもっと良い結果にできたかを、見直す必要がある」
 ラッセルはチームのプレスリリースでそう語っている。
「僕らは結果が示すよりも強力なマシンを手にしていたと思うし、6位で終えることもできたはずだ」
「ピットレーンでのスタックがポジションの面で代償を払う事になったと思う。フラストレーションの溜まる午後だった。だから他の選択肢として何があったのか、考えなくてはいけない」
「その後いくつか良いオーバーテイクができたけど、失ったモノを取り戻そうとするのが限界だった」
「全体的に変な午後だったね。最初のコンディションはグリップも無いし今世代のマシンが巻き上げる水しぶきの量から視界の問題もあった。そして、SCラン中の回収車両のインシデントからも教訓を学ぶ必要がある」
「全体としてこの2連戦は僕らにとって厳しいモノだった。獲って然るべきポイントを獲得できていない……だから気を取り直して、終盤4戦に向けて集中して、マシンから全てを引き出していくことが必要だ」
 なお今回のレースで2年連続のF1ワールドチャンピオンに輝いたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に、ラッセルは称賛のコメントを贈った。
「そしてもちろん、マックスの2回目のチャンピオン獲得にはおめでとうと伝えたい。結果はずいぶんと明らかなモノだったけど、レッドブルと彼は今年、並外れた仕事をしていたよ」
 
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