クアルタラロ、オーストラリア初日4番手と好調「まだペースは上げられる」とも自信示す

 

 フィリップアイランドで3年ぶりに開催されているMotoGPオーストラリアGP。初日の走行でポイントリーダーのファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)は総合4番手タイムとなった。
 クアルタラロは現在ランキング2番手のフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)にわずか2ポイント差まで迫られているため、オーストラリアではしっかりとポイントを稼ぎたいところだ。
 初日はFP1でこそ12番手と中団に留まったが、FP2では序盤からタイムを縮めており、最後のアタックもまとめ上げて4番手に入った。
 セッション後にクアルタラロはまだペース的には少し余力があると感じているとも語っており、2日目に向けてはタイムアップも期待できそうだ。
「かなり良かったね。今朝は難しいところもあったけど、コンディションを見ればかなり良いペースで走行することができた」
「午後も良くなった。アタックラップでは少しミスがあったんだけど、それでもトップ5に残れたから嬉しいよ」
「明日に向けては改善すべきことがあると思うけど、まだペースは上がる余地があると思う。特にリンス(アレックス・リンス/スズキ)が良さそうだったね。だから様子を見てみよう」
 クアルタラロは苦戦している部分については、最終コーナーとストレートにおけるスピニングだと指摘している。さらにセクター1でもまだ改善できると考えているようだ。
 そして3年ぶりのフィリップアイランドでの走行ではあるものの、自信を感じられているという。
「ああ、特に自分が上手く乗れていると感じられているからね」
「いくつかのコーナーではマージンがあるし、コンマ1秒を削っていけるだろう。だからレースで大きな変化をもたらせるチャンスが有る」
「今日はまだ初日だし、変更を加えるべきところもある。基本的に僕たちは同じようなセットで走っているんだけど、このコースはかなり他と異なっているから、明日に向けてはいくつか変更を加えていくつもりだ」
 
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