F1シンガポールGP、市街地コースのレイアウトを一時的に変更へ。コーナーが4つ減少、ラップタイムも短縮

 

 シンガポールのマリーナ・ベイ・市街地サーキットは2023年に向けて大幅に変更され、来年は4つのコーナーが一時的にレイアウトからなくなることになった。

 来年3月にターン16から19の付近のエリアで工事が始まる予定で、そこにはコミュニティとエンターテインメントの新施設“NSスクエア”が建設される。

 建設工事のため、コースはターン16と19の複合コーナーとその付近のメイングランドスタンドを完全に迂回する必要がある。したがって、コースにはターン15から新たなターン16まで400m近いロングストレートができることになる。

 そして、マリーナ・ベイの全長は4.928kmに短縮される。結果として、シミュレーションによるとラップタイムは約20秒短縮され、レース距離は61周から63周に増えるという。

 マリーナ・ベイ・市街地サーキットの“NSスクエア”の建設は2026年までかかるとみられているが、同地区の主要な工事が終われば、コースは早ければ2024年に元の5.063kmに戻されるという。

 変更はすでにF1によって承認されているが、変更箇所についてはFIAからの正式な承認も必要となる。

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