角田裕毅、”不思議な”F1メキシコGP以降は「クリーンな週末で入賞を」なおFP1では新人ローソンが出走

 

 アルファタウリの角田裕毅が、F1第20戦メキシコシティGPに向けて、ミスやクラッシュのないクリーンな週末で入賞を目指していきたいと意気込んだ。
 テキサス・オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)で開催された前戦アメリカGPでは、角田はギヤボックス交換による5グリッドペナルティにより19番手スタートだったものの、10番手フィニッシュ。他車のレース後のペナルティにより、9位で貴重な2ポイントを稼いだ。
 レース自体も終盤こそペースに苦しんだものの、オープニングラップで順位を上げ、コース上でしっかりと追い抜くレースができたと言える。アメリカGPでの2ポイントにより角田はドライバーズランキングでランス・ストロール(アストンマーチン)と13ポイントで並んだものの、コンストラクターズランキングではレース前同点だったハースF1チームに2ポイント先行されることとなった。
「ハースとのランキング争いには役立たないにしても、特にグリッド降格ペナルティにより19番手からのスタートだったので、オースティンの9位で追加ポイントを獲得できたのは嬉しい驚きでした」
 チームを通して角田はそう振り返った。
「身体的には厳しいレースでしたが、マシンは乗っていて楽しく、良いオーバーテイクも何度かできました。全体としては、週末を通して予選(パフォーマンス)が弱点だったとはいえ、中団グループではかなり競争力がありました」

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