フェルスタッペン、グリップ不足でスピンも……「情報は限られているけど、すべて問題なく機能している」
レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、F1第20戦メキシコシティGPの初日FP1を4番手。ピレリの来季タイヤのテストが行なわれたFP2では6番手となっている。
フェルスタッペンは日本GPで優勝し、ドライバーズタイトル2連覇を決めると、翌アメリカGPでも優勝し、レッドブルにもコンストラクターズチャンピオンをもたらした。
フェルスタッペンにとって、今季残りの3レースで目指すは、シーズン最多勝記録の更新だ。現在、フェルスタッペンは2004年にミハエル・シューマッハー(当時フェラーリ)が記録した13勝に並んでいるのだ。
メキシコGPはフェルスタッペンにとっても相性が良く、現役最多の3勝をマーク。記録更新の大チャンスとなっている。
フェルスタッペンはFP1でスピンを喫するなどグリップ不足に苦しむ場面も見られたが、初日の走行を振り返り、全てが問題なく機能していると語った。
FP1でのスピンについて訊かれたフェルスタッペンは、「そうだね、ちょっとした瞬間があった」と答えた。
「ちょっとラインを外したら、すぐにまるで氷のような感じだったんだ。左にドリフトして、右にドリフトして……だから壁にぶつからないようにブレーキを踏むことにしたんだ」
メキシコGPの舞台であるエルマノス・ロドリゲス・サーキットは海抜2200メートルに位置しており、通常とはコンディションがかなり異なる。
タイヤを適切に機能させられていたかどうかという質問に、フェルスタッペンは次のように答えた。
「ソフトタイヤは全く問題なかったけど、1回しか走れなかった。それにFP2はまたタイヤテストを行なわなくてはいけなかった。そうすると、みんなにとってまた少し難しく、未知の世界になってしまうんだ。でも、硬めのコンパウンドはちょっとトリッキーだ」
「(レースで使用するタイヤについて)僕たちはほとんど情報を持っていないんだ。でも、試した限りでは、すべてがかなりうまくいっていたと思う」
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