ハミルトン、FP1最速もセッティングを誤る「レッドブルは速い。修正して良い戦いをしたい」メルセデス/F1第22戦金曜
2022年F1アブダビGPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1=1番手/2=4番手、ジョージ・ラッセルはフリー走行1=2番手/2=2番手だった。
■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
フリー走行1=1番手(1分26秒633:ソフトタイヤ/21周)/2=4番手(1分25秒761:ソフトタイヤ/22周)
FP1はいい感じだった。来年に向けてポジティブな感触を得ることができたよ。FP1後にセットアップを少し変更したところ、FP2ではマシンバランスが少し崩れてしまったので、今夜修正する必要がある。そのことを除けば、比較的競争力は高かったと思う。
明日の予選では、タイヤマネジメントが難しくなるだろう。FP1ではスローランでタイヤを機能させることができたけれど、FP2ではタイヤを正しいウインドウに入れるのに長い時間がかかった。予選でどうなるのか、予想するのが難しいね。
強力なレースペースを発揮できることを願っているが、他のチームとの位置関係についてはまだはっきり分からない。今夜ハードワークをして、トップ争いに加わりたい。
今シーズンを通して、とてつもない貢献とハードワークをしてくれたファクトリーと現場のスタッフ全員に感謝している。
(走行後の会見で語り)FP1とFP2の間にセットアップ変更をしたら、それが正しいものではなく、FP2で苦労することになった。かなりオーバーステアになってしまったんだ。レッドブルは予想どおり速いね。アブダビで僕たちが有利だとは元々考えていなかった。でも、近いところにいるから、今夜頑張って、いい戦いをしたい。
■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
フリー走行1=2番手(1分26秒853:ソフトタイヤ/30周)/2=2番手(1分25秒487:ソフトタイヤ/27周)
学習という点ではとても有意義な一日だった。今日は来シーズンに向けて学べる最後の機会のひとつだったんだ。FP1で僕らが走らせたテストアイテム、特に僕の方のガレージで今日学んだことを、2023年に生かせるのを楽しみにしている。
FP2では気温が下がり、路面コンディションが完全に変わった。僕たちのマシンは速いと思うが、シングルラップペースではレッドブルの方が上だと思うし、ロングランペースでは彼らとのギャップはさらに大きいかもしれない。
つまり今夜取り組むべき仕事があるということになる。フェラーリとの比較では、僕たちのパフォーマンスは今のところまずまずだと思う。
明日の予選でトップ3を目指して、日曜にどこまでいけるのかを見ていくよ。今夜、懸命に作業に打ち込むつもりだ。
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