フェラーリ代表ビノット、”お家騒動”報道もどこ吹く風。来季以降の去就については「リラックスできている」

 

 11月15日(火)、イタリアの『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙は、現在フェラーリでチーム代表を務めるマッティア・ビノットが今季限りでフェラーリを去り、後任候補にはアルファロメオ(ザウバーF1)のフレデリック・バスール代表の名が挙がっていると報じた。
 motorsport.comのイタリア版も関係筋からの情報として同様のニュースを報じ、1月1日付けで代表の首がすげ変わると伝えている。
 これに対しフェラーリ側は声明を発表し、「全く根拠のない」噂と一蹴。ドライバーのシャルル・ルクレールは、ここ数年でチーム最速のマシンを作り上げたビノットの手腕への敬意が欠けているとの考えを示していた。
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 そうした中で当の本人であるビノットが口を開き、来季以降については「リラックスできている」と、進退については不安視していないと語った。
「この噂が出たとき、会長のジョン・エルカンと話をしていたのは確かだ」
 そうビノットは言う。
「我々はこの先どうするのがベストなのか、率直に話し合った。そして我々は、声明を発表することがあらゆる噂を止める最善策だろうと判断した」
「明らかに、根も葉もない噂が飛び交っていた」
 またビノットは、噂は「常に存在する」として、それを気にするよりもチームとこれからのレースに集中することの重要性を強調した。
「フェラーリについて(の噂は)常にある。しかしもっと重要なことは、それらに気を取られないことだ」とビノットは言う。

開幕戦バーレーンGPで1-2フィニッシュを果たしたフェラーリだったが、シーズンが進むにつれて調子を落としていった。
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