アロンソやピアストリら”移籍組”ドライバーが新天地で走行スタート:F1アブダビ ポストシーズンテストが開始

 

 2022年のF1最終戦アブダビGPから中1日、ヤス・マリーナ・サーキットでは、ピレリの2023年仕様タイヤを試すポストシーズンテストが行なわれている。
【ギャラリー】アブダビF1ポストシーズンテストの写真多数掲載中(随時更新)
 このテストは、各チームが2台のマシンを走らせる予定で、1台にはレースドライバーが、もう1台には若手ドライバーが乗り込むことになっている。なおレースドライバーは10セット、若手ドライバーは8セットのタイヤを使用可能だ。
 今回持ち込まれているタイヤは2023年仕様で、コンパウンドこそ今季と同じだが、構造が新しくなっている。
 このテストでは、来季チームを移籍することが決まっているドライバーたちが、ひと足早く新しい所属チームのマシンを走らせている。
 一昨日まではアルピーヌのマシンを走らせていたフェルナンド・アロンソは、無地のレーシングスーツに迷彩柄のヘルメットを被り、アストンマーチンのマシンに乗り込んだ。このアストンマーチンのマシンからはスポンサーロゴが外されていたが、真っ先にコースインした。
 またアロンソの後任としてアルピーヌに加入するピエール・ガスリーも、無地のレーシングスーツを着てテストに参加。月曜日にはシート合わせをしている様子も発信された。また、ガスリーの後任としてアルファタウリに加入するニック・デ・フリーズは、日曜日の夜に今季までリザーブドライバーを務めていたメルセデスのメカニックたちによって”丁重に”アルファタウリのピットに届けられ、このポストシーズンテストでアルファタウリのマシンを走らせる。
 マクラーレンとアルピーヌの間で、契約をめぐる問題が生じ一時注目の的となったオスカー・ピアストリも、マクラーレンのマシンを走らせている。ピアストリは、マクラーレン加入が決まった後はF1マシンで走るチャンスを手にできていなかったが、今回が久々の走行機会となった。
 ミック・シューマッハーの後任としてハースに加入することが決まったニコ・ヒュルケンベルグも、これがハースデビューとなる。
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