アレックス・リンス、右腕の“腕上がり”治療のため手術。ホンダ移籍の来季テストに向け、万全の状態を目指す

 

 来シーズン、スズキからLCRホンダへと移籍するアレックス・リンス。彼は12月2日に右腕の腕上がりの症状の治療のため、手術を受けた。
 スズキのMotoGP撤退により6シーズンにわたって在籍してきたチームから、来年はホンダ陣営のLCRへ移籍するリンス。バレンシアでのポストシーズンテストに参加し、11月末にはバレンティーノ・ロッシ主催のダートレースにも参加していたが、右腕に腕上がりの症状を抱えていた。
 
 腕上がり(アームパンプ、コンパートメント症候群とも)は、ライディングで腕を酷使するライダーに度々発生するもので、血流の増加に伴って筋繊維が膨張した結果、筋区画内部の圧が上昇。その結果痛みに悩まされたり、患部に力が入らなくなるなどの症状が発生するものだ
 特にMotoGPクラスではハイパワーなマシンのライディングを行なうため、この症状に悩まされるライダーが数多くおり、手術を受ける事が多い。

Alex …読み続ける

F1&雑談
小説
開発
静岡

小説やプログラムの宣伝
積読本や購入予定の書籍の情報を投稿しています
小説/開発/F1&雑談アカウントは、フォロバを返す可能性が高いアカウントです