ハッキネン&クルサードのF1往年コンビがレースの舞台で久々の再会!「マクラーレン時代のように接触しないで」との声も
モータースポーツの“国別対抗戦”として開催される毎年恒例のイベント、レース・オブ・チャンピオンズ(ROC)。今年はスウェーデンでの開催となるが、1月28日の大会初日を前に、元F1ドライバーのミカ・ハッキネンとデビッド・クルサードが再会を喜んだ。
ハッキネンとクルサードと言えば、1996年から2001年にかけての6シーズン、マクラーレンF1でチームメイト同士として戦った間柄。ハッキネンは1998年、1999年とドライバーズタイトルを2連覇した一方でクルサードは無冠に終わったが、タイトルコンテンダーのひとりとしてハッキネンやミハエル・シューマッハーらとしのぎを削った。
今回のROCで、ハッキネンはフィンランドチームの一員として現役F1ドライバーのバルテリ・ボッタスとチームを組む。イギリスチームのクルサードの相方は、Wシリーズ王者で今季はインディNXTに挑戦する女性ドライバーのジェイミー・チャドウィックだ。
ハッキネンとの再会に際し、クルサードはSNSを更新。ハッキネンの2ショット写真と共に「懐かしのチームがROCで再び相見える」と綴り、加えて「壁の張り紙を見て欲しい」を投稿した。
ふたりが笑顔で写っている写真の後ろには感染症予防対策に関する張り紙があり、「自分自身、そして相手のことを気にかけよう」と書かれていたのだ。これに対して海外のファンからは「これは(ふたりが同士討ちした1999年の)オーストリアでの接触と絡めたジョークと考えていいのか?」「オーストリアの時のようにぶつからないで」などとツッコミが入っていた。
2023年のROCではハッキネン、クルサードの他、昨年限りでF1を引退したセバスチャン・ベッテルや、ミック・シューマッハー、WRCレジェンドのセバスチャン・ローブなど豪華ドライバーが多数参加している。
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