ハースF1、2023年型『VF-23』の実車を公開。シルバーストンでシェイクダウンも実施

 

 1月31日に2023年型F1マシン『VF-23』のカラーリングを発表したマネーグラム・ハースF1チームが、2月11日に実車をお披露目するとともに、イギリスのシルバーストン・サーキットでシェイクダウンを実施した。

 F1に参戦する全10チームのなかでもっとも早く2023年シーズンに向けた発表会を実施したハースF1。だが、チームが当初からカラーリングのみの発表と言っていたとおり、1月31日にはCGでレンダリングされたマシンに今季用リバリーが施されたマシンがホームページとリリースで公開されたのみだった。

 迎えた2月11日、ハースF1はSNSでクルーの集合写真とともにVF-23の実車を公開し、そのままシルバーストン・サーキットでのシェイクダウンを実施。ケビン・マグヌッセンがステアリングを握るVF-23は、今シーズンからチームに加入したニコ・ヒュルケンベルグが見守るなかコースインし、無事にシェイクダウンを終了した。

 走行を担当したマグヌッセンはシェイクダウン完了後、VF-23に「素晴らしい第一印象」を感じたとコメントした。

「2023年シーズンの新車に初めて乗った第一印象は素晴らしいと感じた。もちろん今日はプッシュしていないけど、クルマがいいフィーリングを与えてくれるかどうかは、常に感じられるものなんだ。だからバーレーンに行って、しっかりと走り、プッシュしたときにどうなるかが楽しみだよ」

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