F1、第6戦エミリア・ロマーニャGPで新たな予選方式をテストへ。ドライでは使用タイヤを指定

 

 F1は各グランプリへ持ち込むタイヤ本数を減らす計画の一部として、今シーズンの2レースで新たな予選方式を試験導入する。そしてその最初の開催場所が、5月にイモラで開催される第6戦エミリア・ロマーニャGPに決まったようだ。
 予選方式の変更に加えて、各ドライバーが週末に使用できるタイヤセット数も現在の13から11に減らされることとなっている。
 現在、ドライバーは予選の各ノックアウトセッションで使用するタイヤを自由に選ぶことができるが、新たな予選方式では使用するタイヤが指定されることとなる。
 新たな予選方式では、ドライバーはQ1でハードタイヤ、Q2でミディアムタイヤ、Q3でソフトタイヤの使用が義務づけられる。ただ、いずれかのセッションがウエットコンディションとなった場合には、タイヤ選択が自由となる。
 このテストでは、各ドライバーは週末を通してハードタイヤを3セット、ミディアムタイヤを4セット、ソフトタイヤを4セット使用することができる。そのうち予選で6セット、フリー走行と決勝では5セットのタイヤを使用するわけだ。
 最終的な決定は下されていないものの、motorsport.comの調べでは5月18日~5月21日にかけて開催されるエミリア・ロマーニャGPが最初のテスト実施会場として選ばれたようだ。

Max …読み続ける

F1&雑談
小説
開発
静岡

小説やプログラムの宣伝
積読本や購入予定の書籍の情報を投稿しています
小説/開発/F1&雑談アカウントは、フォロバを返す可能性が高いアカウントです