「目の前で世界が崩れていった……」手首骨折からF1開幕戦6位入賞。ストロール、人生で最も”ブッ飛んだ”2週間を回想

 

 アストンマーチンのランス・ストロールは、手首などを骨折しながら2023年シーズン開幕戦バーレーンGPで6位入賞。怪我と戦った壮絶な2週間を振り返った。
 バーレーンでのプレシーズンテスト開始3日前、アストンマーチンはストロールがスペイン・マラガで行なわれていた自転車トレーニング中に負傷し、テストを欠場することを発表。この怪我は、両手首の骨折と足の指の骨折であることが後に明らかとなった。
 リザーブドライバーのフェリペ・ドルゴビッチが代役として2月23日(木)からのテストを担当する一方、ストロールはMotoGPライダーへの施術で多くの実績を残す整形外科医のザビエル・ミールによる手術を受け、テストから1週間後に行なわれる開幕戦へ向けて時間との戦いに挑むこととなった。
 ストロールは右手首にボルトを入れ、3月1日(水)にシミュレータセッションを実施。バーレーンGPに出走できることになった。
 開幕戦でアストンマーチンの2023年型マシン『AMR23』は飛躍的なパフォーマンスを発揮し、ストロールの努力は6位入賞という形で実を結び、チームメイトのフェルナンド・アロンソは衝撃の3位表彰台を獲得した。
 ストロールは医師から開幕戦と第2戦サウジアラビアGPを欠場することになると告げられたことを明かした後、彼が”人生で最もブッ飛んだ2週間”と呼ぶ準備期間の中で「自分の目の前で世界が崩れていくような」感覚を味わったと吐露した。
「人生で最もブッ飛んだ2週間だった」
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