サインツJr.、フェラーリの問題点は”タイヤマネジメント”と認める。しかし問題の原因は把握済みと自信
今季のF1で厳しい戦いを強いられているフェラーリ。同チームのカルロス・サインツJr.は、タイヤをうまく使うという点で苦労していることを認めつつも、チームとして開発の方向性をすでに定められていると語った。
先日行なわれたF1第2戦サウジアラビアGPでフェラーリ勢は、サインツJr.が6位、シャルル・ルクレールが7位と、レッドブルのみならずアストンマーチンやメルセデスの後塵を拝する格好となった。
開幕戦バーレーンGPでは、粗い路面でタイヤのデグラデーションに苦しめられた。しかしサウジアラビアGPの舞台であるジェッダ市街地サーキットは、非常にスムーズな路面であることが知られており、同じような面で苦しめられることはないだろうとも見られていた。しかし実際には、今度は最も硬いハードタイヤの扱いに苦労することになった。
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