フェルスタッペン優勝「混乱を乗り切ることができてよかった。赤旗の判断には疑問を感じる」レッドブル/F1第3戦
2023年F1オーストラリアGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはポール・トゥ・フィニッシュを飾った。フェルスタッペンにとってオーストラリアで優勝するのはこれが初めて。
フェルスタッペンはスタートでメルセデス勢の後ろ3番手に落ちたが、1回目の赤旗後の12周目にトップに立ち、セーフティカーと赤旗が相次ぐ波乱の展開のなかで、最後まで首位を守り切った。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=1位(58周/58周)
1番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ソフト→ソフト
僕の今日のスタートはあまりよくなかった。1周目にはいろいろなことが起きたので、かなり慎重に走った。僕の方は失うものが多いが、彼らの方は勝つために賭けに出ることができるからね。
リスタートの後はペースがよく、レースの大部分において、後方にそれなりのギャップを築くことができた。
今日の赤旗のすべてが必要だったとは思わないから残念だ。でも全員の安全が確保されたし、僕たちは優勝できた。そのことが一番大事なことだよ。
オーストラリアで勝ったのはこれが初めてだ。とてもうれしいよ。チームにとっては、オーストラリアでの久しぶりの勝利だから、僕たち全員にとって大きな意味のある結果だ。今日、チェコ(ペレス)も素晴らしい走りで挽回したね。
大混乱の一日だった。長い中断があったけれど、ファンが楽しんでいるのを見てうれしかった。
(レース後に、赤旗について語り)なぜ赤旗が必要だったのか分からない。セーフティカーを出したのなら、その後、通常のローリングスタートにしていれば、アクシデントが多発することはなかっただろう。そうして通常どおりフィニッシュできた。彼らは結局のところ、自分自身で問題を作り出してしまった。
でも混乱のなか、僕たちはすべてを乗り切った。マシンのペースはよかったし、優勝できた。それが重要だよ。
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