フェラーリ、散々なオーストラリアGPにも収穫アリ? 課題のレースペースで「大きな一歩を見つけた」

 

 F1第3戦オーストラリアGPは、フェラーリにとってまたも苦しいレースになってしまったように見えるが、フレデリック・バスール代表はレースペースの面で大きな一歩を踏み出したと考えているようだ。
 フェラーリはシャルル・ルクレールがランス・ストロール(アストンマーチン)と接触して1周目にリタイアし、終盤まで4番手を走っていたカルロス・サインツJr.がフェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)と接触してペナルティを受けた結果、4番手から12位に転落。結果的にノーポイントでオーストラリアを去ることになった。
 明らかにフラストレーションが溜まる結果にもかかわらず、バスールは少なくともレースでのパフォーマンスに関していくつかの答えを得たと語った。
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 サウジアラビアGPでは、ハードタイヤに交換したことで両ドライバーが順位を下げてしまうという残念な結果に終わったフェラーリ。オーストラリアGPでは、ロングランパフォーマンスに特に重点を置いていると明かしていたが、その効果はあったようだ。
 ルクレールはこの作戦が功を奏したかどうかを確認する機会がなかったが、サインツJr.は最初の赤旗の直前でピットイン。ほとんどのライバルが赤旗中にロスなくタイヤ交換をした中でポジションを落としながらも、力強いレースを展開したからだ。
 motorsport.comの取材に応じたバスールは、「今回のことで少し落ち込んでいる」と語った。
「しかし、全体的にはポジティブなムードが漂っていると思う。 …読み続ける

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