2023年F1第4戦アゼルバイジャンGPスプリント トップ8ドライバーコメント(1)
2023年F1第4戦アゼルバイジャンGPのスプリントが行われ、5〜8番手のドライバーが土曜日を振り返った。5〜8番手のドライバーはカルロス・サインツ(フェラーリ)、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、ランス・ストロール(アストンマーティン)だ。
■ランス・ストロール(アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1チーム)
スプリント=8番手
ポイントを得るのには苦労したけど、今日は新しいフォーマットを楽しんだ。このフォーマットではコースに出るたびに戦う必要がある。僕たちも気が抜けないし、ファンにとってもエキサイティングだったんじゃないかな。シュートアウトではDRSにトラブルが出ていたけど、幸いにもスプリントでは作動しているようだった。このサーキットでオーバーテイクするのはとてもチャレンジングなことだから、DRSが動くかどうかは非常に重要だ。
(アレクサンダー・)アルボンとのバトルは楽しかったね。数周彼の後ろについて、ターン1の進入での動きがうまくいった。満足しているよ。
■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
スプリント=7番手
このフォーマットで新しいことに挑戦するのは好きだよ。追加の予選セッション(スプリント・シュートアウト)は楽しかった。スプリント自体はあまりエキサイティングではなかったけれど、それはたぶん自分自身が苦戦していたからだろうね。
(フェルナンド・)アロンソにポジションを明け渡してしまったのは理想的ではなかった。後ろに下がるのは決して喜ばしいことではないからね。でもモーターレーシングでは時にはこういうこともある。
前にいるグループと比べるとペースが悪かったけれど、スプリントを走るなかでその理由が分かった。セットアップに関して何が問題なのかを示す良い指標を得られたから、それを調べて、明日、ある程度改善できればいいね。
タフなレースになるだろうが、何が起こるか分からないよ。
■フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1チーム)
スプリント=6番手
スプリントでポジションをふたつ上げ、ポイントを獲得することができて嬉しい。今週末を通して出ていたDRSの問題が解決されたのかはわからないけど、今夜分析して明日にはよくなっていることを祈りたい。でも仮にDRSが作動していても、今日はオーバーテイクがかなり難しかったと思う。それだけみんなのパフォーマンスが拮抗していた。
この週末で始めてのロングランだったから、タイヤについて少し学ぶことができたと思う。明日のレースは、さらに上のポジションで終えられるチャンスがあると思っているし、このコースでは常にセーフティカーや赤旗によって流れが変わる可能性もある。
■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
スプリント=5番手
この週末は僕にとって簡単なものではないけれど、前に進むしかない。なんとかポイントを獲得することはできたし、ここから立て直していくつもりだ。
今日はたくさんの周回をこなすことができたので、明日、今の僕たちに立ちはだかっている問題に対処して、結果をできる限り良いものにしたい。
週末はまだ終わっていない。バクーではあらゆるチャンスをつかむために準備を整えておく必要がある。これからレースが終わるまで、最大限に集中していく。
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