F1発祥の地は揺るがない。シルバーストン、ロンドンGP構想について”無意味”と切り捨てる「誰が費用を負担するの?」
イギリス・ロンドン東部のリバーフロント再開発地区、通称ドックランズでは、計画の一部としてF1グランプリを誘致することが提案されている。
しかし、F1世界選手権として第1レースを開催した”F1発祥の地”シルバーストン・サーキットとしては、この企画案を取るに足らないモノだと捉えている。
2010年代には、元F1オーナーのバーニー・エクレストンが、バッキンガム宮殿をはじめとするロンドンのランドマークを回る市街地サーキットでのグランプリ開催を検討するなど、イギリスの首都でF1レースを行おうという動きはこれまでもあった。
ドックランズで企画された今回の誘致案は、長年に渡り廃墟となっていたテムズ川沿岸のドッグランズ地域をスポーツやレジャー、エンタメの”中心地”へ変えるという再開発計画の一環としてのものだ。建築環境の専門家集団であるLDN …読み続ける
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