アストンマーチン、モナコGPでアロンソが先頭浮上のチャンスあったと認める。アロンソは“後出しじゃんけん”を批判

 

 F1第7戦モナコGPでアストンマーチンはフェルナンド・アロンソが2位を獲得。シーズンベストリザルトとなったが、タイヤ交換の判断次第では先頭を争えていたかもしれないと明かした。
 モナコGPではレース後半に雨が降り始め、アロンソはトップを走るマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に先んじる形でピットイン。ここでアストンマーチンはアロンソにミディアムタイヤを装着させる判断を下したが、すぐに雨が強まってしまったため、彼は再びピットに戻りインターミディエイトタイヤへと履き替える必要があった。
 このピットインで大きくタイムロスしたこともあり、アロンソは今季初優勝を目指すチャンスを失ってしまった。
 レース後にはアロンソが1度目のピットでインターミディエイトを履いていた場合、レースをリードする可能性があったかどうかに話題が集まった。
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 チーム側はタイヤ交換の判断ミスではないと語っていたが、スペインGPで取材に答えたマイク・クラック代表は、後のデータ分析では、インターミディエイトを使用していたならば、アロンソが先頭を走っていた可能性があったと認めた。
「コンピューターシステムは、もし我々がインターミディエイトを履いていたなら、我々はマックスの前に出ていたかもしれないと弾き出している」
「しかし、それは我々がレースに勝てただろうということを意味しているわけではないんだ」
「後から最善を考えるとそうなったかもしれない。だがこういった決断を下す際には、その時持っているデータに頼るしかないんだ」
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