フェルスタッペン、レッドブルのニュルブルクリンクF1デモラン参加ならず「限界まで攻めてみたかったんだけど……」

 

 マックス・フェルスタッペンは、9月にドイツのニュルブルクリンク・ノルドシュライフェ(北コース)で行なわれる特別イベントでのF1デモランに参加する許可が下りなかったと明かした。
 このイベントには、4度のF1世界チャンピオンであるセバスチャン・ベッテルと、現在レッドブルのサードドライバーを務めるダニエル・リカルドが参加する。
 ベッテルは2011年のチャンピオンマシン『RB7』、リカルドは翌年のチャンピオンマシン『RB8』を走らせる。F1マシンがノルドシュライフェを走るのは、約10年ぶりのことだ。
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 カナダGPを前にフェルスタッペンは、このイベント参加をレッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコと話し合ったものの、すぐに却下されたと明かした。
「僕はやりたかったけど、ヘルムートが許可してくれなかったんだ」とフェルスタッペンは説明する。
「彼は、僕が限界まで攻めることを知っていた。僕は限界まで攻めたいと考えていたしね」
 フェルスタッペンはレッドブル内でも首脳陣を説得できるだけの影響力を持っている。ただ、不必要にトラブルを起こす意味はないと彼は言う。
「不必要な問題を起こしたくなかったんだ」とフェルスタッペンは語る。
「この件が持ち上がった時、ヘルムートは席についていたんだけど、立ち上がって『ダメだ、ダメだ、そんなことするな!』と言ったんだ」
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