もうヤマハの改善を信じられない? クアルタラロ「ここ数年の進化からすると……」マルケス同様にヤマハ社長とも面会済み

 

 ヤマハからMotoGPに参戦するファビオ・クアルタラロは、2024年シーズンに向けて必要とされるマシンのパフォーマンスアップをチームが達成できるかどうか不安に思っているようだ。
 クアルタラロは2023年シーズンが始まって以来、表彰台獲得はアメリカズGPでの1回に留まっており、タイトル争いではライバルに大きな差をつけられてしまっている。
 彼のヤマハに対する不満はかなり大きく、「この4年でマシンはほとんど進歩していない」というコメントすら漏れ出ていた。
 そして彼は今では、不満を口にするだけではなく、2024年シーズンにヤマハがマシンをしっかり進歩させることができるのか、その自信も失っているようだ。
 来シーズンのマシン開発について尋ねられたクアルタラロは、次のように答えた。
「まあ、僕らは何年も何か大きな変化を待っていた。彼らが来年に向けて本当に、本当に良いバイクを持ち込んでくれることを願っている」
「でも、ここ数年の進化からして、僕は自信を持てていない」
「こうしたポジションを争っている時、自信を持つことは難しい。プレシーズンの段階では彼らもハードに取り組んでくれていたけど、何も改善を見つけられなかった」
「だから懸命に働いてくれていることは分かっていても、改善できるかどうかは分からないんだ」
「ヤマハは懸命に取り組んでくれている。これは凄く大事なことだ。今季終盤と来季に向けて、彼らが一歩を踏み出すための適切なモノを見つけ出してくれることを願っている」
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