ミック・シューマッハーが父ミハエルのメルセデスF1で初のデモランへ。グッドウッドでW02をドライブ

 

 メルセデスF1チームは、2023年7月13~16日に開催されるグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで、リザーブドライバーのミック・シューマッハーが、父ミハエルが2011年に乗ったMGP W02でデモランを行うことを発表した。

 毎年恒例のモータースポーツイベント、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにシューマッハーが参加するのは、今年が初めてになる。

 2009年にブラウンGPを買収し、2010年に誕生したメルセデスワークスチームにとって、MGP W02は2年目のマシンで、ドライバーはミハエル・シューマッハーとニコ・ロズベルグが務め、コンストラクターズ選手権4位を獲得した。この年のチームにとってのベストリザルトは、ミハエルがカナダで獲得した4位だった。

 ミックは「父の2011年型マシン、W02で走るのは、たとえ短い走行であっても、素晴らしい経験になるだろう」と語った。

ミック・シューマッハー(メルセデスF1リザーブドライバー)
ミック・シューマッハー(メルセデスF1リザーブドライバー)

「この世代のマシンに実際に乗れるということ自体がすごいことだよ! 父がこのマシンでレースに出ていただけに、より一層特別な経験になる。感情があふれてくるだろうね」

「今まで、父のベネトンや、フェラーリの何台かで走行する機会を幸運にも得てきた。父が乗ったメルセデスに乗るのは今回が初めてだ。走り終えた時の僕は、絶対笑顔になっていると思うよ」

 シューマッハーが登場するのは土曜と日曜だということだ。メルセデスは今回2021年の世界チャンピオンマシンW12も持ち込み、こちらはエステバン・グティエレスが走らせる。

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