F1オーストリアGP、トラックリミット違反でペナルティ多数追加。サインツJr.やハミルトン、角田の順位が変更される

 

 F1第10戦オーストリアGPはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の優勝で幕を下ろしたが、レース終了後にFIAがペナルティを多数追加したことで、リザルトに変動が発生した。
 今回FIAはペナルティを新たに12件通達。レース中のトラックリミット違反が正しく処理されていなかったという、アストンマーチンの抗議がきっかけだった。
 アストンマーチンはターン9とターン10のトラックリミット違反が正しく処理されておらず、ペナルティが科されるべきケースがあるとレース後に抗議。その後FIAは71周の決勝レース中に4輪全てが白線を逸脱したドライバーの多数の違反を調査できていなかったことを明らかにした。
 そしてペナルティに反映されていなかった削除されたラップタイムリストが示され、スチュワードによる検討が進められた。そして以下の基準に基づいてさらに12件のペナルティが与えられることになった。
・3回の違反に対しては白黒旗を示すべきだった。
・4回の違反には5秒のペナルティが与えられる。
・5回の違反には10秒のペナルティが与えられる。
・さらに“違反が多すぎる”ということから“リセット”が許可され、さらなる4回の違反でさらに5秒のペナルティが与えられることになる。
 これらの基準からの見直しの結果、前述の12件のペナルティが新たに発生。レースのリザルトは大きく変動を受けることになった。
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