サインツJr.「この走りならもっとポイント獲得ができてよかったのに」と結果に不満。レース後にはペナルティで6位降着

 

 フェラーリのカルロス・サインツJr.はF1第10戦オーストリアGPで4番手フィニッシュを記録。彼自身としてはパフォーマンス自体には満足しているものの、レース結果には満足できていないようだ。
 サインツJr.はオーストリアGP決勝を3番グリッドからスタート。序盤から表彰台圏内での争いを展開していった。ただサインツJr.はレース序盤のバーチャルセーフティカー(VSC)時にチームメイトのシャルル・ルクレールと共にダブルピットストップへ向かうも、クルーがピットストップに手こずりタイムをロスしてしまった。
 それでもサインツJr.は終盤にかけて表彰台争いに戻り、セルジオ・ペレス(レッドブル)とのバトルを展開。最後は追い抜かれてしまったが、4番手でのフィニッシュを果たした。
 サインツJr.としては、ここでのタイムロスによってレースで妥協を強いられたと考えているようだ。
「ファーストスティントとセカンドスティントで僕はかなり速かったんだ」と、サインツJr.は言う。
「そしてセカンドスティントでは、シャルルの後ろでのピットストップによって既に妥協を強いられていたし、VSC終了に巻き込まれたことで6~7秒はレースに影響があったと思う」
「そのせいで失うべきではなかった所でポジションを失ってしまって、彼らを追い抜くためにミディアムタイヤを酷使しなくちゃならなくて、トラックリミットも違反してしまうことになったんだ」
「その時から僕のレースは妥協を強いられていたんだ。でもペース面について言えば、僕はかなり速さがあった」
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