周冠宇「ターン1での接触でウイングにダメージ。その影響で順位が下がった」アルファロメオ F1第10戦決勝
2023年F1第10戦オーストリアGPの決勝レースが行われ、アルファロメオの周冠宇は12位、バルテリ・ボッタスは15位でレースを終えた。
■周冠宇(アルファロメオF1チーム・ステーク)
決勝=12位(70周/71周)
ターン1での接触で、フロントウイングに少しダメージを負った。残念なことに、その影響で最初のスティントの間に順位を下げてしまったんだ。そこでの遅れにより、その後の僕のレースは損なわれ、フィールド全体がとてもタイトだったので挽回もほぼ不可能だった。
全体として今週末はペースが良くなかったし、ここ数戦と比べると、このサーキットはそれほど僕らのクルマに合っていなかった。来週のシルバーストンには新しいパーツが持ち込まれるから、パフォーマンスも改善されるはずだ。実際、主なライバルたちは、このところのアップグレード投入でペースが良くなっていて、僕らにも同じことが起きるのを期待している。そうなれば、またすぐにトップ10の争いに戻れると思う。
■バルテリ・ボッタス(アルファロメオF1チーム・ステーク)
決勝=15位(70周/71周)
残念なことに、今週末の僕らには望んでいたような競争力がなく、トップ10には手が届かなかった。レースのスタートはまずまずで、順位を上げて行けそうに思えた。ところが、セーフティカーが退去した直後に、リヤブレーキダクトにティアオフが絡みついて、それを取り除くためにピットインを強いられたんだ。あれが痛かったね。全体として、今回は最近のレースで見せたようなペースを再現できなかった。
今後のレースに向けて、まだやるべきことがあるのは間違いない。来週のシルバーストンでは、新しいアップグレードが投入されるはずだ。それによってパフォーマンスが向上し、選手権の順位も上げられることを期待している。
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