メルセデスF1、新フロントウイングが明らかに。イギリスGPでアップデートを実施

 

 メルセデスは、F1イギリスGPにアップデートパッケージを持ち込んでいるが、木曜日のピットレーンでその一部である新しいフロントウイングが確認された。
 フラップやエンドプレート接合部など、旧型の特徴がまだ多く確認できるものの、ウイング全体でどのように荷重を受け、どのようにノーズと相互作用するかにも大きな変更が加えられているようだ。
 以前のウイングと比べ、エンドプレートが丸みを帯びた形状に変更されている。これに合わせてエンドプレート外側に設けられているダイブプレーン(カナード)が調整されただけでなく、エンドプレート自体のキャンバーも調整されている。
 エンドプレートの再設計により、赤外線タイヤセンサーを格納するポッドの位置も変更された。この位置は、明らかに空力的観点からも最もパフォーマンスを発揮できる位置となっているだろう。
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