ヒュルケンベルグ「ペレスと接触し、翌周には翼端版が外れて早めのピットストップを強いられた」ハース F1第11戦決勝

 

 2023年F1第11戦イギリスGPの決勝レースが行われ、ハースのニコ・ヒュルケンベルグは13位、ケビン・マグヌッセンはリタイアでレースを終えた。

■ニコ・ヒュルケンベルグ(マネーグラム・ハースF1チーム)
決勝=13位(52周/52周)

ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
2023年F1第11戦イギリスGP ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)

 僕のレースは開始早々に打撃を受けた。ターン4の立ち上がりでチェコ(セルジオ・ペレス)と交錯して、接触したんだ。次の周にはフロントウイングの大きな破片(翼端板)が外れてしまい、早めのピットストップを強いられ、ノーズの交換でかなりのタイムを失った。その結果として、大きく遅れたというわけだ。セーフティカーが出動して、隊列の後ろに追いつくことはできたものの、そこからトラフィックの中で順位を上げていけるほどのペースはなかった。

■ケビン・マグヌッセン(マネーグラム・ハースF1チーム)
決勝=DNF(31周/52周)

ケビン・マグヌッセン&マーク・スレード(ハース)
2023年F1第11戦イギリスGP ケビン・マグヌッセン&マーク・スレード(ハース)

 昨日は予選中にトラブルに見舞われ、今日もまたエンジンの問題でフィニッシュできなかった。まあ、僕らにとって最高の週末ではなかったよ。残念であることは言うまでもないが、ポイントを争えるような位置にいたわけではないからね。タイヤのデグラデーションに関して言えば、予想していたよりも良かったと思う。もう少しペースを上げるために、まだやるべきことがいろいろとある。とにかく懸命に課題に取り組み、最大限の努力をしてプッシュし続けるしかない。

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