ボッタス「VSCとSCは望ましいタイミングで、少しタイムを稼ぐことができた」アルファロメオ F1第11戦決勝
2023年F1第11戦イギリスGPの決勝レースが行われ、アルファロメオのバルテリ・ボッタスは12位、周冠宇は15位でレースを終えた。
■バルテリ・ボッタス(アルファロメオF1チーム・ステーク)
決勝=12位(52周/52周)
スタートした位置を考慮すれば、可能な限りにおいて最善の結果を手にしたと思う。バーチャルセーフティカーとセーフティカーは、どちらも僕にとっては望ましいタイミングで、そこでピットに入って少しタイムを稼ぐことができた。もちろん20番手グリッドからのスタートでは、楽なレースは期待できなかったが、全力を尽くしてこのパッケージの能力を最大限に活かしたつもりだ。
今週末に持ち込んだアップグレードによって、わずかながらも進歩することができた。ただ、まだやるべきこともあるのは間違いない。同様に新しいパーツを投入した他のチームでは、明らかな改善が見られている。夏休み前の2戦のような競争力を取り戻すために、ブダペストまでの2週間を使って、このアップグレードのポテンシャルをすべて引き出すことに全力を傾けたい。
■周冠宇(アルファロメオF1チーム・ステーク)
決勝=15位(52周/52周)
全体として、この週末は運に恵まれなかったと思う。セーフティカーが出動したのも、すでにピットに入った後のことで、ハードタイヤで下位に沈むのを避けるために、もう一度タイヤ交換をせざるをえなかった。それに加えて、残念ながらまたしてもブレーキダクトにティアオフが絡んでしまい、取り除くために3度目のピットストップを余儀なくされた。あれで僕のレースは大きく損なわれた。
この週末に導入したアップグレードに関しては、まだ最適化の余地があると思う。他のいくつかのチームも大きなアップグレードパッケージを持ち込み、それによって大きく競争力を上げてきた。僕らのアップグレードにもポテンシャルはあると思う。ただ、確実にパフォーマンスを向上させ、再びポイント争いに加わっていくには、この新しい空力パッケージの最適化が必要であることは確かだ。
積読本や購入予定の書籍の情報を投稿しています
小説/開発/F1&雑談アカウントは、フォロバを返す可能性が高いアカウントです