イギリスで毎年開催されるモータースポーツイベント、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードが、今年は7月13日～16日に行われ（15日土曜日は悪天候のため中止）、さまざまなF1マシンの走行が披露された。

　2022年末でF1から引退した4度のF1チャンピオン、セバスチャン・ベッテルは、1992年にナイジェル・マンセルがチャンピオンを獲得した際に乗っていたウイリアムズFW14Bと、1993年にアイルトン・セナが乗ったマクラーレンMP4/8を、合成燃料を使用して走らせた。ミック・シューマッハーは、父ミハエルが2011年に乗っていたメルセデスMGP W02で走行、当時父が使用したデザインのヘルメットとレーシングスーツを身に着けてこの機会に臨んだ。

　また、ミカ・ハッキネンが1999年にチャンピオンを獲得した際のマシン、マクラーレンMP4-14を走らせたほか、マクラーレンからはオスカー・ピアストリも参加、ウイリアムズからはアレクサンダー・アルボン、ジェンソン・バトンが走行するなど、多数の現役F1ドライバー、元F1ドライバーたちが登場した。

The Sunday Shootout is about to go green at #FOS and it's one not to be missed! Watch all the action live?? https://t.co/xuhKBCGOyP

— Goodwood FOS (@fosgoodwood) July 16, 2023