セバスチャン・ベッテル、運営側でF1“復帰”も? 「いくつかアイデアはある」と本人。環境対策への関与を示唆
イギリスのグッドウッドで開催されたフェスティバル・オブ・スピードに登場したセバスチャン・ベッテルは、今後F1で新たな役職が与えられることについて「関心は沢山ある」と語っており、将来的にイベントの環境問題の改善に関わる可能性を否定していない。 しかし、2022年シーズン末にF1から引退したばかりのベッテルは当面の間、家族との時間を楽しみつつ、“定職”にはつかないとしている。 F1での将来について質問されたベッテルは、次のように語った。「どうなるか分からないけど、いくつかアイデアはある」「今年の初めにモナコに行って、ステファノ(ドメニカリCEO)と共に良いミーティングができた」「クルマが直接的な環境汚染を引き起こしているのは明らかだけど、F1には大きな責任がある。多くの人が集まるからね。イギリスGPには50万人ほどが来場したと思う」「F1にはマシンだけでなく、もっと多くの課題がある。正しい方向に向かっていることが重要だ。でも、僕は話をしているし、いくつかアイデアもある。でも、未来がどうなるか見てみたい」 興味深い役職のオファーは沢山あったのではと訊かれたベッテルは、次のように答えた。「色々な方面から関心は沢山ある。でも僕は去年、自由になりたいという目標を立てたんだ」「そもそも、僕は多くのことにノーと言うんだ。ある意味、何をすればいいのか分からず……例えば決まったスケジュールを持たずに色々なことに目を向けてインスピレーションを得ることができる、そんな自分の姿を見てみたかったからね」「まだ僕は旅の途中だ。子どもたちと多くの時間を過ごせているし、バンで旅行も少ししてみたよ。僕はそれを楽しめているんだ」「でも、子どもたちと同じ人生を歩む訳じゃない。それが僕のメインタスクにはならないんだ。彼らのそばにいたいと思っていてもね」「遅かれ早かれ、僕は新しい挑戦を考えるようになるだろう」 …読み続ける
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