ダニエル・リカルド、F1復帰戦の2日目は「限界まで攻めてハッピー。レースは賢くやりたい」

 

 アルファタウリのダニエル・リカルドはF1ハンガリーGP2日目の走行を終えて、学ぶべきことはたくさんあるものの、ハッピーだと語っている。 ハンガリーGPからニック・デ・フリーズの後任として、久しぶりの実戦に挑んでいるリカルドだったが、予選ではチームメイトの角田裕毅がQ1敗退を喫する一方で、Q2へ進出。13番グリッドを獲得してみせた。 彼は久しぶりのF1復帰はチャレンジだったと認めつつも、リラックスでき、ハッピーだったと語った「もちろん今週末に向けて、ちょっと登らなくちゃならない”坂”があるのは分かっていた」と、リカルドは言う。「でも今週末の成績には囚われないようにしていたけどね」「ただ僕もレーシングドライバーだから、常に何かを自分に期待している。だけど正直、できるかぎりそういう気持ちは無くして、ここは自分らしさを取り戻せる場所なんだということを確実にしようとしていた」「クルマに乗り込んで予選に向かう時、実にリラックスしていたよ。これは真剣に言っているんだけど、またF1マシンに乗って限界まで攻められることが本当に幸せだった」「ここ1~2年、明らかにできていなかったことだ。だからこそ、僕には休暇の時間が必要だったんだと思う」「12ヵ月は休むことになるかと思っていたけど、結局6~7ヵ月になったね。でも幸いなことにそれで十分だった。言ってみればこの期間だけでも、再び恋に落ちるには十分な時間だったよ」 なお決勝レースの見通しに関してリカルドは、自分自身とチームのためにマシンを理解することが目的になるだろうと語った。「明日はもう少し気合が入ってくるだろうね。でもとにかく賢く走りたいと思う」「当然、レースは頑張る必要があるし、甘いものでもない。でも理想的には長く走ることが僕には必要だし、チームに対しても情報を持って帰る必要がある。競争心をもって走るけど、スマートであることも必要だ。それでどうなるか、様子を見てみよう」 …読み続ける

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