ポールトゥ4位のハミルトン「マクラーレンも僕らには速すぎた」スタート出遅れ無ければ3位の可能性も

 

 F1第12戦ハンガリーGPでメルセデスのルイス・ハミルトンは4位フィニッシュ。今回のレースではレッドブルだけではなく、マクラーレンも相手取るには速すぎたと感じているようだ。 ハミルトンはハンガリーGP予選でレッドブルのマックス・フェルスタッペンを下し、約1年半ぶりのポールポジションを獲得。メルセデスのマシンがパフォーマンスを向上させてきたかと思われた。 しかし決勝レースでのハミルトンは、予選のような輝きを再現することができなかった。スタートでフェルスタッペンに先行を許すと、その後はマクラーレン勢のふたりにも追い抜かれてしまい、4番手まで後退してしまった。関連ニュース:

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 同じくレッドブルのセルジオ・ペレスにも抜かれてしまったハミルトンは、レース後半にかけてオスカー・ピアストリ(マクラーレン)を処理したものの4位でのフィニッシュ。ポールポジションスタートながら、表彰台には届かなかった。 レース後の取材でハミルトンは、今回の結果について次のように語った。「スタートがもう少し良ければ3位もいけたかもしれない。だけど4位でも問題ない」「マックスが僕よりもいいスタートを切ったんだ。僕はちょっとホイールスピンしてしまって、少し妥協しなくちゃいけなかった」 ハミルトンは最後の3スティント目ではペースよく走り、3位となったペレスにも接近した。ペレスをもっと早くに追いかけることはできなかったのか? そう尋ねるとハミルトンは「3スティント目まで無理だった」と語った。「だめだめだ。2スティント目まではマシンバランスが悪く、遅すぎた」「最後にバランスが大きく回復して、突然プッシュする事が可能になったんだ」 決勝日に吹いた風による影響もハミルトンは認めるが、そもそも今回はレッドブルとマクラーレンに対抗できる速さが無かったとも明かす。 ポールポジションからのこの結果にガッカリしたのかという問いに対し、ハミルトンは「いや、僕らが最速じゃないことは明らかに分かっていたと思う」と答えて、さらにこう続けた。「僕たちは最速のマシンを持っているわけじゃない。それに僕は世界チャンピオン(フェルスタッペン)と僕らよりも速いクルマのふたり(マクラーレン)を上回るパフォーマンスでポールポジションを獲得できたことを誇りに思っている」「そして今日はまさに”現実”だったんだ。実際には僕らは十分に速くはないんだ。朝のミーティングの段階で、レッドブルよりも0.5秒遅いだろうというのは話していたんだ」「だから戦いはVSマックスではなくて、マクラーレンと戦えればと願っていた。でもマクラーレンも僕らにとっては速すぎたね」Additional …読み続ける

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