ルクレール5番手「ピットレーンでのタイムロスでポジションを失った」フェラーリ/F1第13戦スプリント
2023年F1ベルギーGPの土曜スプリントで、フェラーリのシャルル・ルクレールは5番手、カルロス・サインツは4番手だった。ふたりとも序盤のピットストップでポジションを落としてしまったが、セルジオ・ペレス(レッドブル)のリタイアと、ルイス・ハミルトン(メルセデス)のペナルティで、ふたつ順位を上げた。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
スプリント・シュートアウト=4番手(SQ1=7番手1分59秒575:インターミディエイトタイヤ/SQ2=5番手1分56秒265:インターミディエイトタイヤ/SQ3=4番手1分49秒251:ソフトタイヤ)
スプリント=5番手(4番グリッド/タイヤ:ウエット→インターミディエイト)
今日は自分たちのパッケージを最大限に生かすことができなかった。皆と同じくウエットタイヤでスタートし、カルロスの1周後にピットに入った。仮にカルロスに続いて入っていたらさらにタイムを失うことになっていただろうから、これは正しい選択だったと思う。残念だったのはピットレーンでタイムロスしてしまったことで、結果的にそこでポジションを失ってしまった。
明日のレースは天気に大きく左右されるだろうし、各チームはそれぞれ異なるコンディションを想定してそれぞれのマシンをセットアップしている。ここではいつもギャンブルの要素があって、戦略だけでなく運も必要なんだ。とにかく、いい戦いになると思うしまたマシンに乗るのが楽しみだよ。
■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
スプリント・シュートアウト=3番手(SQ1=6番手1分59秒414:インターミディエイトタイヤ/SQ2=7番手1分56秒557:インターミディエイトタイヤ/SQ3=3番手1分49秒081:ソフトタイヤ)
スプリント=4番手(3番グリッド/タイヤ:ウエット→インターミディエイト)
インターミディエイトでのペースは良かったが、これより良い結果を残すことはできなかった。今日はピットストップが重要で、残念ながらそこで貴重な順位を失ってしまった。これについてはまた後で見直すつもりだが、それを除いてはチームにとって堅実な土曜日だったし、僕もこのコンディションでの感触は良かった。
今は明日に向けて集中している。レースでのペースがどんなものか知ることは難しいし、慎重にいきたい。でもすべてをまとめて、シーズン序盤をいい結果で締めくくれることを楽しみにしている。さあ、またレースだ!
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